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香りで、自分の真ん中に戻る

今回も香りを嗅ぎながら、
湧いてきたイメージや気づいたことを
言葉にしています。

今回は、ローマンカモミールの香りです。

目を閉じて、この香りを感じてみたときに、
すごく落ち着くな、という感覚がありました。

そこから浮かんできたイメージが、
ストンと地面に穴が開いて、
洞窟のようなところに落ちていくような感覚。

それは、嫌な感覚ではまったくなくて、
無条件に静かな場所に
連れていかれるような感覚でした。

静けさの中に、戻っていくような感覚。

このイメージは初めてではなくて、
私にとっては、シチュエーションを
変えてたまに出てくるもので

この感覚が出てくると、
ああ、静けさが
必要なタイミングなんだな、

そんな合図のようにも感じています。

実はその前の日の私は、
この静けさとは反対のところにいて、
自分にとってとても
嬉しいことがありました。

嬉しいことって
とても良いことなのだけど、

同時に意識がわぁっと
外側に向き続けていて
実際に、夜もあまり眠れていませんでした。

翌朝の私は、少しふわふわしていて
どこか落ち着かない、
意識が散漫な感覚が
ありました。

嬉しさという、

とても喜ばしい感情の中で
一見、見落とされてしまいそう
ではありますが

目を閉じて香りを感じてみると、
身体に目を向けたときに
疲れているな、
という感覚がありました。

そのタイミングで
この香りを嗅いでみると、
外に向いていた意識が、

すっと内側に戻ってきて、
自分の中心に戻ってくるような
くつろぐ感覚がありました。

そのときに浮かんできたのが、
小さなボールの中に
鈴が入っているおもちゃの
ようなイメージで、

その真ん中にある鈴が、
自分自身のように
感じられました。

ボールが転がると、
鈴も自由に動くけれど、
「中心に戻ってきたい」
とその鈴が言っているようで

この香りを嗅いだことで
私も中心に戻ってきた、
そんな感覚でした。

ここから感じたのは、

感情って、嬉しくても、悲しくても、
揺れ幅が大きいときほど、

意識が外に向きやすくなって、
自分の中心に戻ることが、
少し難しくなるんだな、
ということ。

そんなときに、
香りが、そっとスイッチを
切り替えてくれるような

感覚がありました。

今の自分に、気づかせてくれる。
ローマンカモミールの香りは、
そんなふうに、
私を中心に戻してくれる香りでした。

もし今、
気持ちが揺れていたり、
意識が少し散漫になっているなと
感じている方がいたら、

呼吸とともに、
目を閉じて
香りを感じてみてください。

体が今どんな状態か、
やさしく気づけるかもしれません。

この香りのメッセージは、

「そのままの自分でいるという、
揺るぎない安心感。」

喜びという感情の
渦中にいた私から

何ものでもない
私に戻るような感覚に、
落ち着いたのかもしれないな
と感じました。

香りからの印象を、声にのせています。


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