生活保護世帯と「子どもの多さ」
「家を貸せません」と言われる理由
生活保護を受けている世帯であっても、
子どもの人数が多いというだけで入居を断られることがあります。
「子どもが多いと騒音が心配」
「部屋を傷つけられるかもしれない」
大家さんのそんな声も、決して少なくありません。
判断されているのは“人”ではなく“印象”
確かに、大家さんの不安も理解できます。
家を大切に使ってほしい、近隣トラブルは避けたい。当然の思いです。
けれど、
それは本来、“世帯の人数”ではなく、“暮らし方”で判断されるべきこと。
子どもが多い=問題が起きる、ではありません。
子どもが多い=工夫しながら暮らしている家庭もある。
住まいを得る前に、心が折れてしまう
実際、「何軒も断られてもう諦めました」と面談の時点で心が折れてしまう親御さんもいます。
経済的に苦しい家庭ほど、家探しが長期化しやすく、結果的に子どもたちの安定も遠のいてしまう。
「生活を立て直すための住まい」なのに、その住まいにたどり着けない――
そんな矛盾がいま、各地で起きています。
必要なのは制度だけでなく、地域の理解
制度を整えることも大切ですが、それ以上に必要なのは、地域の理解と信頼です。
「助けを必要としている人が、安心して家を借りられる社会」
その一歩は、“子どもが多い家庭”へのまなざしを変えることから始まります。
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茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親