私的終戦80年談話 #休戦の日
ここひと月ほど、気が済むまで創作活動夏休み、ってことにしています。
先月7月20日は参議院選挙でした。これをきっかけに、自分を含めた家族の暮らし、そして日本の将来を考える時間を過ごしました。
昨日8月15日終戦の日。
戦没者追悼式をはじめとする慰霊行事が各地で行われ、テレビでは先の太平洋戦争にまつわる特番が放送され、目をそむけたくなるような映像と希少な戦争体験者の声を届けていました。
戦争を繰り返してはならない、というメッセージを心に刻み直しました。
私が受けた戦争の授業は、日本は真珠湾に攻め込み太平洋戦争を始めた悪者で、その結果として広島・長崎の原爆投下という制裁を受け降伏した、というものでした。その過程で『はだしのゲン』を見ました。戦争をしてはならない、その点で正しい教育だったと思います。
ただし、これでは片手落ちだと今は思っています。
戦争のない平和な社会を目指すなら、日本はなぜ太平洋戦争をしたのか?その背景を学び、戦争を未然に防ぐ術を考える教育が必要でしょう。
今、小中学校ではどのような教育がされているのでしょうか。カリキュラムに組まれていることを願います。
昨年、被爆者の立場から核兵器廃絶を訴え続けてきたことが評価され、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞しました。
79年にわたる民間の草の根運動が世界に届いた証です。
スローガンのノーモア・ヒロシマは、広島の惨劇を繰り返してはならないという願いと、戦争を語る時、広島を見よ!という覚悟です。家族を殺した相手を恨まずにいれますか?思い出す度に湧いてくる悲しみと憎しみを抑え、被爆の傷跡を晒す覚悟をもって、戦争のない世界を願い、憎しみの連鎖を断ち切った世界に誇れる偉業です。
提案があります。
第一次世界大戦中、クリスマスに休戦して対戦中の兵士たちが交流を図ったという話があります。これにならって8月15日を休戦の日とするのはどうでしょう。この日だけは、世界中で一切の戦闘をやめ、広島を振り返り、戦争をせずに済む方法を考えるのです。
今私は祈ることしかできませんが、広島・長崎の方々が折っていた鶴を知り、こう祈りながら折りました。
戦争で亡くなった方々へ
皆様のお陰で今の私が生きています。ありがとうございました。
8月15日が、終戦の日から休戦の日になり、
いつしか平和の日と呼ばれる日がくるよう働き続けます。

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