Photo by
konagi_ritsu
雫
ぽた、
ぽた、
一つ一つの雫が葉を伝って、
やがて地面に染みわたるように。
派手じゃなくていい。
だれにも見つからなくていい。
なににも邪魔されることのない、
上から下へ流れていくような、
そんな速度で恋に落ちてみたい。
一滴一滴だった水が乾いた地面を湿らして、
気づけば大きな水たまりになって。
そこに映る空や雲の美しさに寄り添える、
そんな人と恋がしたい。
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