128.神戸風景10:酒蔵巡り(灘の生一本を求めて)
随分と昔になるが、【ボン蔵/BONKURA】という、神戸·灘を舞台にした、もりやまつるの"酒造り"を描いた漫画を読んだ事がある。
日本酒造り、中々面白い。そして、灘五郷、京都の松尾大社(酒の神様を祀る)に行きたいと思った。
それから時だけが過ぎ、京都·伏見の酒蔵巡りはしたものの、地元·神戸はいつでも行ける思い。また、車でないと訪れる不便さ(その場合、試飲出来ない)もあり、灘の酒蔵巡りは行かずだった。
先日、たまたまではあるが、灘五郷をアピールしたラッピング電車に乗った。それが契機になり、急遽、神戸市内にある、灘五郷(西郷、中郷、東郷)の酒蔵を廻ることにしている。

【沢の鶴資料館】
阪神大石駅より、南へ徒歩10分。灘五郷の西郷に位置しており、酒造巡りにおいては、ここだけが離れてます。
その為か、観光客もおらず、とてもゆっくり観れる施設でした。施設、酒造り案内はとても丁寧に造られており、一番時間を掛けて観た施設です。





西郷→中郷(御影郷)迄の距離が遠く、約2キロ程歩きました。
歴史ある酒造工場が連なる為、白壁と焼杉の壁面は雰囲気はあります。

また、地域も伝統ある町並みを残す様にしており、築年の新しいマンションも酒蔵の雰囲気を模した駐輪場や管理棟、ベンチも酒樽風の形にしている等、雰囲気はありました。

白鶴酒造に到着する前、菊正宗酒造の工場付近で、講道館柔道の創始者、【嘉納治五郎翁 生誕地】の石碑も発見。
車でなく、徒歩だから見える景色もあるなっと感じる次第ですが、少し酔った状態での、西郷→中郷は遠かった。

嘉納治五郎翁と、菊正宗酒造、白鶴酒造との関連(親戚筋)、灘中高設立に係わった等、知らない事が多い。
好奇心により探索する事で、見てきた景色が違って見える事は、中々愉しい経験に思える。
【白鶴酒造資料館】
中郷(御影郷)に位置しており、後述の菊正宗酒造とは、徒歩、5分程の距離でセット観光がオススメです。
白鶴酒造資料館は、人形を使った動きのある展示をしており、一番イメージが掴みやすい資料館でした。
館内入口付近にもバスが停めれる為、外国人観光ツアー客がとにかく多かった。また、館内も広く、土産物販売も一番充実しており、一番賑わっていました。




最終的に、4酒造で9酒呑む事に。


【菊正宗酒造記念館】
白鶴酒造資料館から5分程の距離になります。酒造り施設としては、白鶴酒造資料館の方が、圧倒的に良いです。
ただ、ここは庭含めて雰囲気がありました。その為か、白鶴酒造資料館に負けず劣らず、外国人観光客が多かったです。




鹿威しも鳴り、雰囲気ある施設
【櫻正宗記念館】
東郷(魚崎郷)になるが、菊正宗酒造記念館からは、東へ徒歩5分程で到着します。また、最寄になる、魚崎駅(阪神)からも、徒歩5分程の距離です。
記念館となってはいますが、他の酒造の資料館や記念館と較べると、展示が少々ある程度です。
ただし、他の資料館と違い、館内にはきちんと食事を出来る場所が2箇所あります。そして、酒粕を使った料理を食べる事が可能なので、観光ついでに立ち寄るのはとても良いと思います。
食事も出来る事もあり、日本人観光客や地元民も食事利用で来ていました。




酒粕牛丼迄は良かったが、酒粕入り珈琲は間違えた。酒粕が入る事で、独特の甘味が牛丼もあり、口直しには、普通の珈琲が良い気がする。
最近、現地にて歩く事を気に入っている。歩く事で、景色や街の雰囲気、空気感を感じる様に思える。
それが、地元再発見や再認識にもなっています。
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