134.神戸風景⑫洋館と和のしじま-相楽園-
関帝廟から東へ5分程歩くと、目的地の相楽園が見えてくる。春、夏、秋と季節毎の顔を見せてくれるが、相楽園はツツジの春の時期が一番良いと思う。



余談になるが、私は都会の中にある庭園が好きだ。東京(品川)に住んでいた際は、浜離宮に足繁く通った。また、新宿に行く際は、新宿御苑にも顔を出す様にしていた。都会の喧騒と庭園の静けさのギャップを好んでおり、相楽園も街中にある庭園になる。
相楽園には2つの表情を見せてくれる。旧ハッサム住宅や小寺邸厩舎の美しい洋館。そして綺麗に整備された、しっとりとした日本庭園がある。この日本庭園は見事で、結婚式に使われる事も多い。友人が結婚式を挙げたが、和洋装共にしっかりと合う、とても良い式場だった。









その為、階段部分は天井が低い(180cm程)

鎧戸は空いているものの、1階に関してはカーテンの色合いと内装のせいか、少し暗く感じる。その分、光の入る2階は開放感が高く、明るい雰囲気の室内となっている。




内装、カーテン等の色合いで雰囲気が変わる、好例の様な部屋となっている。







季節の良い時は、庭園内で、ゆっくりと和菓子と御茶を提供してくれる。
また、大型連休では、厩舎前でJAZZコンサートも行われる等、見所が多い。

和庭園を回遊すると、出口に繋がる様になっている。入口付近の大灯籠前には、芍薬が大輪の花を咲かせている。


「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉は、女性の美しい姿や立ち振る舞いを表現する際に使われるが、これだけの数の芍薬の花は、ミス・ユニバースの様で、中々見ものだ。
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