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133.神戸風景⑪:異国の神との神仏習合-関帝廟-

図書館を後にし、久々に'もっこす'で中華そばを食す。甘い豚骨醤油は時々食べたくなる。その後、腹ごなしも兼ねて、東(三宮方面)へ歩く。ツツジがだいぶ咲き始めている。ツツジの仄かに薫る甘い香に背中を押され、ツツジが綺麗な庭を有する相楽園に行くことにした。

関帝廟正面 遠目より
関帝廟正面

その前に、少し関帝廟に立ち寄る。相楽園に行く時は、関帝廟も一緒に訪れる様にしている。三國志が好きだったのもあるが、この寺院の不思議な雰囲気を気に入っている。

関帝廟だが、古代中国、三國時代の蜀の英雄、関羽を祀っている。

そして、閑静な住宅街に、極彩色の寺院が現れるのは面白い。この関帝廟に限らず、モダン寺、カソリック教会、イスラムモスク等、元町〜北野に掛けては、街の風景に自然と根付いてるのが、神戸の特徴だと思う。

いきなり極彩色の壁が現れる

関帝廟は小さな廟の為、たいてい訪問客は私一人だ。時折、華僑の商売人らしい参拝客とも顔を合わす事もあるが、ここではゆっくりとした時間が流れる。

 天井には立派なレリーフ有
入口の龍の柱 左側
入口龍の柱 右側
獅子の像も異国的
寺院正面
寺院離

境内に咲いている香花(オガタマノキ)が、随分と甘い香りを放っている。香花を匂っていると、社務所から人の良さそうな管理人が現れ、解説してくれた。

香花:オガタマノキ

香花、オガタマノキは、バナナの様な甘い香から、banana Magnolia(バナナ マグノリア)と呼ばれており、葉は1円玉にも使われているよとの事。

変わった神仏習合

境内を歩いていると、地蔵菩薩迄祀っている。中国·三國時代の英雄で商売の神:関帝、日本の民を救う地蔵菩薩。不思議な神仏習合の取り合わせだが、神戸のこの地では、不自然さはない。

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