おうちで作る、本格コーントルティーヤの作り方
タコスのおいしさを大きく左右する、コーントルティーヤ。
材料はとてもシンプル。基本はマサ粉、水、塩の3つだけです。
シンプルだからこそ大切なのが、マサの水分量と焼き方。
今回はスーパートモノファミリーでも使用している「フレスカ」のマサ粉とトルティーヤプレスを使って、おうちでおいしいコーントルティーヤを作る方法をご紹介します。
初めは少しコツがいりますが、何度か作ると「今日のマサはこのくらい」という感覚がつかめてきます。
焼きたてのトルティーヤは格別!
ぜひ、おうちで作るところからタコスを楽しんでみてください。
材料
マサ粉(フレスカ):360g(3カップ)
ぬるま湯:400〜500ml(2〜2.5カップ)
塩:小さじ1/2
※フレスカのマサ粉は、スーパートモノファミリーで実際に計量したところ200ml=約120gでした。
水の量は「生地の状態」を見ながら調整
最適な水分量は、使うマサ粉はもちろん、その日の気温や湿度によっても変わります。
そのため、最初から500mlすべてを入れるのではなく、まずは400ml程度からスタート。
生地の状態を確認しながら、ぬるま湯を少しずつ追加して調整するのがおすすめです。
レシピに書かれた水の量にぴったり合わせるよりも、実際にマサを触って状態を確かめることがおいしいトルティーヤを作るポイントです。
用意する道具
トルティーヤプレス
トルティーヤウォーマー(あれば)
クッキングペーパー
キッチンペーパー
ボウル
フライ返し
フライパン

1.マサをこねる
① マサ粉と塩を混ぜる
ボウルにマサ粉360gと塩小さじ1/2を入れ、全体が均一になるように手でよく混ぜます。
② ぬるま湯を少しずつ加える
まずは400ml程度のぬるま湯を少しずつ加えます。
一度にすべて入れず、マサの状態を見ながら加えていきましょう。
③ 5分ほどしっかりこねる
手で5分ほどしっかりこね、生地をひとまとまりにしていきます。
目安は耳たぶくらいの柔らかさ。
手にベタベタとつかず、しっとりまとまるくらいが理想です。
④ 丸めてつぶして、水分量をチェック
ここが大切なポイントです!
生地を少量取って丸い団子状にし、指で軽く押しつぶしてみます。
生地の縁がギザギザとひび割れたら、水分不足のサイン。
ぬるま湯を少量ずつ追加してこね、もう一度チェックします。
縁に大きなひび割れができず、なめらかにつぶせればOKです。
反対に、生地が手について扱いにくいほどベタついている場合は水分が多すぎる可能性があります。
⑤ さらに5分ほどこねる
ちょうどいい水分量になったら、さらに5分ほどこねます。
全体がなめらかになり、扱いやすいマサになったら完成です。
⑥ 15gずつ丸める
できあがったマサを1個15g程度に分け、手のひらで丸い団子状にします。
15gは、小さめのタコスにちょうどいいサイズです。
丸めたマサは乾燥しやすいため、プレスするまで濡らして固く絞ったキッチンペーパーなどをかぶせておきましょう。

2.プレスして成形する
① プレスにクッキングペーパーを敷く
トルティーヤプレスの上下にクッキングペーパーを敷きます。
生地を直接プレスするとくっつきやすいため、必ず上下からはさめるようにします。
② マサを中央に置く
丸めたマサをプレスの中央に置き、上下からクッキングペーパーではさみます。
③ しっかりプレスする
ハンドルを押して、マサを薄く伸ばします。
力任せに押すというより、全体が均一な厚さになるようにプレスするのがポイントです。
④ 必要なら向きを変えて、もう一度プレス
一度プレスして厚みにムラがある場合は、生地の向きを変えてもう一度軽くプレスします。
こうすることで、厚みが均一なトルティーヤに仕上がります。
⑤ クッキングペーパーからやさしくはがす
薄く伸ばした生地を、クッキングペーパーからやさしくはがします。
このとき縁が大きく割れてしまう場合は、マサの水分が足りない可能性があります。
無理にそのまま作り続けず、残りのマサに少量のぬるま湯を加えて調整してみてください。

3.フライパンで焼く
① フライパンを温める
フライパンを中火〜中強火でしっかり温めます。
テフロン加工のフライパンなら、基本的に油は必要ありません。
鉄製のフライパンを使う場合も基本は油なしで焼けますが、くっつきやすい場合はキッチンペーパーを使って、ごく薄く油をなじませてください。
② 片面を約15秒焼く
プレスしたトルティーヤをフライパンにのせ、まずは約15秒焼きます。
表面が少し乾き、生地を動かせるようになったら裏返します。
③ 裏面も約15秒焼く
裏返したら、反対側も約15秒焼きます。
ここでも焼きすぎないのがポイントです。
④ もう一度裏返す
さらにもう一度裏返し、最初に焼いた面を下にします。
⑤ 縁を一周、やさしく押さえる
フライ返しで、トルティーヤの縁を一周するように軽く押さえていきます。
中の水蒸気を閉じ込めるようなイメージで押さえるのがポイント。
うまく焼けているとぷく〜っとトルティーヤが膨らだら成功です!
⑥ 膨らんだら5秒ほど焼いて取り出す
トルティーヤが膨らんだら、5秒ほど待って取り出します。
長時間焼きすぎると水分が抜け、パリッと硬くなってしまいます。
「しっかり焼き色をつける」というより、水分を残しながら火を通すイメージで焼いてみてください。
※フライパンの材質や火力によって適切な焼き時間は変わります。15秒は目安として、生地の状態を見ながら調整してください。

4.保温しながら蒸らす
① トルティーヤウォーマーを準備する
トルティーヤウォーマーの中に、水で濡らして固く絞ったキッチンペーパーを敷きます。
ウォーマーがない場合は、ふた付きの容器や清潔な布巾などでも代用できます。
② 焼き上がったトルティーヤを重ねる
焼き上がったトルティーヤは、熱いうちにウォーマーへ。
焼けたものから順番に重ねていきます。
③ 上からキッチンペーパーをかぶせる
最後に上からも濡らして固く絞ったキッチンペーパーをかぶせ、ふたをします。トルティーヤから出る蒸気を逃さず、温かい状態を保ちます。
④ そのまま少し蒸らす
焼き上がったトルティーヤを少し蒸らすことで、生地全体に水分がなじみます。焼きたてよりもさらにしっとり柔らかく、具材を包んでも割れにくいトルティーヤになります。

おいしいトルティーヤを作る一番のコツ
コーントルティーヤ作りで大切なのは、水の量や焼き時間の数字だけにこだわらず、マサの状態を見ること。
生地を丸めてつぶしたとき、縁がギザギザに割れたら水を少し足す。
ベタベタして扱いにくければ、水分量を調整する。
焼くときには、乾燥させすぎない。
そして、最後にぷくっと膨らんだら大成功!
最初は「これで合っているのかな?」と思うかもしれませんが、何度か作るうちに、手で触っただけでちょうどいいマサの状態が分かるようになってきます。
焼きたてのコーントルティーヤの香りと食感は、手作りならでは。
お肉や野菜、サルサ、ワカモレなど、好きな具材を用意して。
家族や友達と、ぜひおうちでタコスパーティーを楽しんでみてください。
おうちでトルティーヤ作りを始めてみませんか?
「コーントルティーヤを作ってみたいけれど、マサ粉やトルティーヤプレスをそれぞれ揃えるのはちょっと大変……」
そんな方のために、スーパートモノファミリーでは「おうちでフィエスタ!タコス入門キット」をご用意しています。
キットには、
トルティーヤプレス
マサ粉 500g
はじめてのタコス作りガイド
がセットになっています。
作り方ガイドには、今回ご紹介したトルティーヤだけでなく、サルサ・メヒカーナ、ワカモレの基本レシピも掲載しています。
必要なものを揃えたら、あとは好きな具材を用意するだけ。
家族と一緒に生地を丸めたり、プレスしたり。
友達を呼んで、みんなで好きな具材をのせたり。
作るところから楽しむ「おうちタコス」を、ぜひ体験してみてください!
