受動的なプロジェクトの進め方|目標が見えない仕事で困らないための整理術
はじめに:その“もやもや”、きっとあなただけじゃない
ベンチャー企業で働き始めてまだ間もない頃、上司からこんな風に言われたことはありませんか?
「これ、ちょっと任せるね。やれる範囲で整理してみて」
……え?何を、どこまで、どうやって?
最初のうちは、こういった「相手の動き次第」「先が見えない」タイプの仕事に出会うたびに、戸惑っていました。明確なKPIもなければ、期日もあいまい。自分が何をすればいいのか、どう評価されるのかもわからない。
でも、この“もやもや”って実は、誰もが通る道なんですよね。そして、ちゃんと対処法もあります。
この記事では、そんな「受動的なプロジェクト」「目標が見えない仕事」の進め方について、自分自身の試行錯誤や失敗談も交えながら、順を追って紹介していきます。
特に後半では、「進め方が見えない仕事でも、こうやって目標やタスクを立てられるよ」という実践的な整理法も紹介するので、同じようなもやもやを抱えている方の参考になればうれしいです。
なぜ、受動的なプロジェクトは進めにくいのか?
たとえば、自社の顧客情報を管理しているツールをSalesforceに一本化しよう、という全社プロジェクトが動き始めたとします。
主導しているのは営業チームで、実際に設計を詰めるのもシステム部門。
でも、日々の業務ではCS(カスタマーサクセス)もkintoneを使っていて、現場の運用にも関わってくる。
こんな時、「CSとして、何をすればいいの?」という疑問が出てくるのは当然です。
自分ではプロジェクトの方向性を変えられないけれど、無関係ではいられない。こうした“受動的な立場”のプロジェクトって、全体の流れが見えないうちはとても動きづらいんですよね。
まずは「自分が困ること」を言語化する
目標が見えないとき、一番最初にやるべきこと。
それは、「放っておくと、自分が困ることって何だろう?」を具体的に洗い出すことです。
たとえば僕の場合は、こんな状態でした:
CSチームがkintoneで管理している顧客情報が、Salesforceでどう扱われるのか分からない
現場が使っているスプレッドシートが、移行後に使えなくなるかもしれない
kintoneからBigQuery経由で引いていたデータが、Salesforceになったらどうなるのか不明
この時点で、「何が見えてないのか」が見えてきます。
そして、それが見えれば“行動に落とせる目標”に変換しやすくなってくるんです。
受動的な中でも立てられる「目標」の種類
「目標」と聞くと、どうしても「売上を〇〇%アップさせる」みたいなKPIを思い浮かべがちですが、受動的なプロジェクトではちょっと違ったアプローチが必要になります。
ここでは、ぼくが実際に使っていた“受け身の状況でも立てられる目標”の種類を紹介します。
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なんと・・・感謝しかありません😭
