ストレスを受け入れて、ちゃんと回復する方法
「ストレスをゼロにする」は無理。でも、「回復の方法を知る」ことはできる。
私も突然会社に行けなくなった。
体からアラートが出て、病院に行ったら適応障害
休職をせざるを得なくなったのですが、誰も休職をしたくてしている人はいない
もっと頑張りたいのに頑張れない
もっと早めに自分のアラートに気付き対策ができれば現状こうはならなかったかもしれない
詳しくは『心療内科医が教える本当の休み方』(鈴木裕介 著)を読んでみてください。
この本には、ストレスとうまく付き合うためのヒントがたくさん詰まっています。
1. 結論
ストレスは、なくすのではなく、調整するものというのが本書に書いてあります。
「自分に合った整え方」を知れば、立ち直る力が育つ。
休むことは、生きる技術であり、身に付ければ一生ストレスと仲良くやっていけるのではないか。
2. ストレスは誰にでもある。そして、気づきにくい
ストレスは、仕事・人間関係・将来不安・SNSなど、日常の中に常にある。
「完全になくす」のは不可能。でも、「整え方」を知っていれば怖くない。
● 自律神経の反応パターン(ストレス時)
交感神経優位(戦闘モード)
緊張・焦り・イライラ心拍上昇・集中モード・パフォーマンス向上
ただし後でどっと疲れる
背側迷走神経優位(フリーズモード)
無気力・感情の欠如思考停止・起き上がれない・無表情
👉 自分がどちらに偏りやすいか、まずは知ること。
● ストレスに「気づかないまま壊れる」メカニズム
私たちはストレスを受けると、「アドレナリン」や「コルチゾール」などの高ストレスホルモンを分泌して一時的に乗り切る。(ストレスを感じにくくなる状態)
しかし、このホルモンの作用は約3ヶ月が限界。
以降は、以下のような身体症状が現れやすくなる。
💡 身体が出すSOS(本書より)
頭痛・吐き気・下痢・肌荒れ・不眠
無表情・笑えない・集中力低下
「疲れている」ことにも気づけないまま、限界を迎えるケースも
👉 ストレスは“心”よりも“体”のほうが先に反応する。
👉 「体の声」に耳を傾けることが回復の第一歩。
3. 自分に合ったストレス対策を選ぼう【BASIC Ph】
「BASIC Ph」とは、人によって異なる6つのストレス回復スタイルのこと。
どれが自分に合っているかを知ることで、リカバリー力がぐんと上がります。
B:Belief
信念・価値観型
意味や使命感に立ち返ることでストレスを回復する
例)哲学や名言に触れる/推し活/座禅・信仰
A:Affect
感情発散型
感情を出してスッキリする
映画で泣く/カラオケ/誰かに話す
S:Social
つながり型
誰かと関わって安心する
友人と会話/ペットと触れる/カフェに行く
I:Imagination
想像・創造型
空想や創作に浸る
漫画・小説/旅行の妄想/絵や音楽
C:Cognition
思考整理型
理解・分析で納得する
ジャーナリング/読書/タスク整理
Ph:Physical
身体活動型
体を整えて心も整える散歩・筋トレ/サウナ/ぐっすり寝る
👉 私は「Physical(運動)」型だけど、他の方法も試してみたいと思った。ストレスの最も効果的な回復方法は自分が一番試みやすいことではない可能性もあるので、ぜひ模索をしてみてください!
4. ストレスは敵じゃない。受け入れて、整えて、生きていく
ストレスを“ゼロ”にすることはできない。
でも、「気づいて」「整える」ことは誰にでもできる。
あなたに合った回復法を見つければ、ストレスは“怖いもの”ではなくなる。
ストレスを受け入れ、ちゃんと休む。
それは逃げでも弱さでもなく、生き抜くための知恵。
あなたの「整える方法」が、きっとどこかにあります。
まずは自分の反応パターンと回復スタイルに気づくことから始めてみてください
