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デンマークとミラノ日帰りの旅④ルイジアナ美術館とMSマリタイム

ゴモーン、みなさん。
いつも、時差ボケで夕方ぐらいに眠くなるので、早めに眠って2時や3時などの早朝に目が覚めるため、毎朝日の出を見ることができます。
起きて、窓の外の景色を眺めながらぼんやりする時間が至福です。

オランダと一緒で平地が多いデンマークでは、自転車に乗る人がとても多いです。
細い道を均等に並んで走る自転車を見ていると楽しいです。

今日は電車に1時間乗って、ヘルシングエーアという港町に行き、BICがデザインをしたM/S Maritime という船の博物館へ行きます。
朝食はコペンハーゲン中央駅のスタバで買った豆乳ラテとクロワッサンで軽く済ませ、電車に乗り込みました。

車内は日本と違ってラッシュなどはなく、いつでもゆったりと座ることができます。

ヘルシングエーアは終着駅なので安心してうとうとしていたら、あっという間に着きました。

この街には、ハムレットの舞台になったクロンボー城があり、観光客もそれなりにいるようです。
また、遠足のような子供達のグループがたくさんいましたが、一つの学校ではなくてそれぞれが別の学校のようでした。

M/S Maritimeは船のドック後に作られているようで、入り口へのスロープは、乗船するときのように少し傾いて揺られるような感覚になるよう作られています。
中の床も少し傾いていて、船の中を歩いているような気持ちになります。
平日のこともありお客さんが少なかったので、静かで、足音は密度の濃い空気に吸い込まれ、なんだか船底を歩いているよう。

半分見終わったところでカフェがあったので、少し早めのランチを食べることにしました。
風が強くて寒かったので、温かいハーブティーと白身魚のフライをオーダー。
甘酸っぱいタルタルソースが白身の魚とよくあって美味しかったです。

残りの半分の展示を見て、海沿いの道を散歩しながらまたヘルシングエーアの駅へ戻りました。
風は冷たいものの、空は晴れ渡って日差しは強く差し込みます。
クロンボー城もハムレットのおどろおどろしいイメージはなく、明るい空の下に清々しい佇まいを見せていました。

さて、次はここから電車で15分ほど南下して、コペンハーゲンでもっとも人気のスポット、ルイジアナ美術館へ行きます。

前回訪れたときは真冬だったので、寒くてお庭を楽しむことができませんでしたが、今日は絶好のガーデン日和です。

最寄り駅のフムルベックから13分ほど歩いて、蔦の絡まる美術館の建物へ、颯爽と滑り込みました。

ここへ来たらまずはミュージアムショップを見ます。
2フロアに分かれた大きなショップで、雑貨のほかに洋服やバッグなどのアパレルものもたくさん置いてあり、ショッピングが楽しいです。
私は気に入ったバッグが3つあり、どれを買おうかずっと迷っていましたが、夏のフランス旅行で爆買いするための貯金をしている最中だったので、断腸の思いでどれも買わないことに決めました。
それに3つのうちの1つはEPICEのものだったので、フランスで買う方が良さそうです。

ルイジアナ美術館の今回の企画展はロバート・ロンゴ、アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー、それにポール・グレアムとハンス=ペーター・フェルドマンでした。
派手な作品はありませんでしたが、それぞれが安定した面白さです。

ルイジアナ美術館が世界一美しい美術館と言われるのは、自然と調和した建築の佇まいと、彫刻の庭園からのぞむ海の美しさからでしょうか。

やはり春の庭は緑が美しく、大きな木蓮の木がとても印象的でした。
自然と共栄する彫刻作品たちは、春の風をBGMに、まるで高らかな歌声をあげているようです。
穏やかな海の景色を眺めていると、DNAが胎児の頃の羊水を思い出すのかもしれません。
整う、とは、この時の、DNAの配列が正しく戻ることを言うのかもしれないと思いました。

ルイジアナでも、やはり半分の展示を見たところでカフェがあったので、そこでカプチーノとスコーンのおやつをいただきました。

余談ですが、私は子供の頃から箱根の彫刻の森が大好きで毎年のように行っていたので、ヘンリー・ムーアの作品はとても馴染みがあります。
見飽きるぐらい見ているので、子供の頃は退屈に感じていましたが、大人になってみるとその良さがじわりじわりと沁みてきて、作品を見ると両手を広げて抱擁したい気持ちになります。
そして、どの美術館でも、ここぞと言う場所にはいつもムーアがあるのです。

ルイジアナ美術館を出てからは、また電車に30分ほど乗ってコペンハーゲンの中心部に戻り、王立図書館(通称:ブラックダイヤモンド)を覗きに行きました。
ここの地下には王立の写真美術館がありますが、あまり面白そうな企画ではなかったのと、遠出で疲れていたので中には入らず。

ホテルの帰りがけに、小綺麗なヴェトナム料理のお店を見つけたので、そこに入ってフォー・ガーの晩御飯を食べました。
久しぶりのアジア料理にほっとしました。
私は日本のラーメンよりも、ヴェトナムのフォー派で、月に一度は食べています。
このお店のフォーは、年末にベトナムで食べたフォーに比べても引けを取らない美味しさでした。

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