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パパ、仕事で疲れ果て帰宅後、抱っこをせがまれる。1歳児にする唯一のお願い🐳パパのリアル🐳

子供の笑顔からもらえるパワーは凄まじい。

平日の朝は早い。
パパママ毎朝5時起きで1日がスタートする。
重い身体を起こし朝の身支度へ。

うちは共働き。
すいくんが寝ている今のうちに、急いでパパママは仕事に行く準備を完了させる。

少し経った頃にすいくん起床。
ここから保育園に行く準備へ。

真っ先に自分の遊び場へ行こうとするすいくんと、何とか着替えさせたいパパの追いかけっこが始まる。
朝の恒例行事だ。

グズるすいくんを何とか宥めながら、お着替えをすませる。
この間、ママはすいくんのご飯の準備へ。
6:30にパパは出勤。
基本保育園の送りはママだ。
今日も仕事かー、と思いながら激混みの電車に乗る。
もちろん座れるはずなく、50分近く満員電車で立ちっぱなし。
仕事をする気なんか根こそぎ奪われる。
行きたくねー、と思いつつ、職場についてしまったので、いざ始業。

すいパパの仕事は魚の干物を売りにした定食屋。


8時の始業から怒涛の仕込が始まる。
それを終えたら、店内営業開始。
ランチラッシュを、ホール担当なので捌き続ける。幸いお客様はほぼ毎日来てくれる常連さんばかり。僕の顔を覚えてくれてるので、よくしてくれる方ばかり。ほんとに楽しく心地よい空間を、お客様が作ってくれてるので、パパも楽しい気分で仕事が出来ている。極稀に個性の強いお客様がいらっしゃり、その対応をする時はいつもの100倍は疲れる。

こんなときもあるさ、と思うようにしてるが、日に寄ってはそう思えなかったり笑

そんな時はすいくんとママの動画を振り返り、気分を落ち着けるようにしてる。

そんなこんなで終業までノンストップで仕事が押し寄せる。

すいパパは朝番を担当することが多いので、仕込を終えると、18時頃に退勤。

帰りの電車に座ると、ようやく仕事モードのスイッチがオフになる。
日課の帰るよー、というラインをママに送り、YouTubeを見ながら帰る。

最近は副業での稼ぎ方の動画を見ながら、チマチマ勉強してる。

このまま飲食店勤務のまま一生を終えるのか

長い通勤時間が人生を無駄にしてないか?

副業で稼げるようになれば、もっと家族との時間を増やせるのではないか?

そんな悩みが頭から離れない。

ぐるぐる考えていると、地元駅へ着く。

ママに柏着いたよーと連絡。

今日も疲れた。
重い足を引きずりながら、駅のホームへ降りた。
疲れた身体と、考えつかれ脳死状態で、ぼーっとしながら、改札をくぐる。
スマホの通知が来た。
ママからのラインだ。

ママ「すい、起きて待ってるよー」

その瞬間、生気が戻った。
すいくん、今日は起きてる!
保育園で疲れたすいくんは、早い時は19時過ぎには寝てしまう。

足早に家までの道のりを歩き、自宅玄関を開けた。

そのまま、駆け足でリビングへ。
ママ「おかえりー」
優しい笑みを浮かべるママ。
家に帰ってきたんだ、と肩の荷が降り、安心感が胸いっぱいに広がる。
ママのお膝でおすわりしていたすいくんが、パパの声に気づき、顔をこちらに向けた。

すいくん「パパーーーーー!!」
この天真爛漫な笑顔。
この顔を見た瞬間、疲れという疲れがぜんぶ吹き飛ぶ。
ほんっとに可愛いなぁ。

すいくんがよたよたとハイハイで近寄ってきた。
一生懸命近づいてくる姿は、どうしようもなく愛おしくて。
足元でこちらを見上げ、抱っこ!と、手を伸ばしてくる笑顔はパパにとっては何よりも大切な宝物。

この子は驚くほどのスピードで、大きくなりいずれこうして抱っこをせがまれることもなくなり、僕たちの側から離れていくのだろう。

そんなことを考えながら抱きかかえ、頭をよしよしすると、嬉しそうにすいくんは笑みを浮かべた。

あと何年抱っこできるのかな?

そうだ。

すいくんに1つだけお願いをしよう。
いつか離れお友達と遊びに行っちゃうその時までは……

パパ「よし、遊ぶか!」

もう少しパパに抱っこさせてね、すいくん。
 
腕の中で宝石のように輝く笑顔を見ると、明日への活力がみなぎってきた。

明日も頑張らなくちゃな。

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