自己肯定感の低さはナルシストを呼ぶ
私が悪いのかも?
私がおかしかったのかも?
私のせいで、彼は怒っているのかも?
この3つの思考は、ナルシストやモラハラの被害を受けている人が、最初に無意識に抱きやすい考え方のパターン。
もし今、あなたがふとこれらの言葉を心の中でつぶやいてしまうのなら――
それはあなたが弱いからでも、気が弱いからでもない。
むしろ、あなたが「人との関係を大切にしようとする力」を持っているからこそ生まれる、とても健気なサインである。
けれど、ナルシストとの関係の中では、この優しさが「歪められる」ことがある。
■ なぜ“自分のせい”だと思ってしまうのか?
ナルシストの特徴のひとつは、問題が起きたときに責任を外側へ押し付ける傾向がある。
怒り、責め、無視、感情の爆発。
そのすべての理由を「あなたのせい」にすることで、自分を正当化するのである。
たとえば、こんなやり取りに覚えはないだろうか?
彼が怒る
→「だってお前が○○したからだよ」機嫌が悪い
→「お前のせいで気分が悪くなった」話し合おうとする
→「お前のせいでこうなっている」
最初は違和感があったものの、何度も繰り返されるうちに、脳はだんだんとその言葉を“自分の考え”として採用する。
自己肯定感の低さが、あだになる。まず、自己肯定感の高い人はそういう風に捉えない。
■ “私のせい”という思考は、あなたの優しさが作り出した防衛反応
被害者が自分を責めてしまう裏側には、実はとても深い心理がある。
1. 「関係を壊したくない」という強い願い
あなたは、対立や衝突を避けようとする誠実さを持っている。
だからこそ、「私にできることがあるなら直したい」と考える。
2. “怒り”に過敏になってしまう背景
幼少期、家庭で感情を抑えて生きてきた経験があると、
「怒られないように」
「期待に応えないと」
とつい相手に合わせてしまう癖がつく。
ナルシストはこの癖を、無意識のうちに利用するのだ。
3. 相手の機嫌が“自分の問題”だと思い込まされる
モラハラの構造では、被害者の価値は「相手を満たすこと」に設定されがち。すると、相手が怒る → 自分が悪い、と短絡的につながってしまう。
■ しかし真実は、たったひとつ。
あなたが何をしようが、相手は怒るときは怒る。
怒りは相手の内側の問題であり、あなたが責任を負うべきものではない。
怒った人をなだめる必要はあなたにも、他者にもない。
大切なのは、「自分のせいかも?」という思考のクセに気づくこと。そしてそれは、ほとんどの場合そうではない事が多い。
気づいた瞬間から、あなたの人生はゆっくりと“自分の中心”を取り戻し始め。
■ 日常でできる、小さな一歩
● 思考のクセを言語化する
心の中で
「今、私はまた“自分のせい”と感じているな」
とつぶやき認識する事で、感情と距離が生まれます。
● 事実と感情を分けてみる
彼が怒った = 事実
私が悪いのか? = 感情=そう捉えただけ
この2つを切り分けるだけでも、思考の支配感がゆるみます。
自分を責めてしまう思考は、これまで必死に関係を保とうとしたあなたの優しさが生んだもの。
けれど、その思考はあなたの本質を曇らせ、相手の機嫌に人生を明け渡してしまう。
大切なのは、「これは私の声ではない」と気づき、自分の感情と境界線を取り戻すこと。
その一歩が、あなた自身の人生を立て直す確かな土台になる。
責める声 優しさゆえと 今わかる
ナルシストは変わりません。変わるのは、あなたです。
いいなと思ったら応援しよう!
肩バキバキで書いたからさ、もし「ちょっとイイじゃん」と思ったら、チップで応援してくれたらうれしいな〜🐢🌷そしたらまた調子にのって書くからさ〜🖋️🐣
