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【詩】その声に焦がれて

夜店から好きだった先輩の声がした

手には綿飴

部活では大人びた雰囲気の先輩が

屈託のない笑顔を浮かべていた

そんな姿を見ている間に

人の往来が私たちの距離を埋め尽くす

声を掛けられなかった勇気のなさを人出のせいにした

そんな夏の夜



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