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第22話 決断の仕方

40歳の誕生日を迎えて、

20年間働いてきた美容師の仕事のスキルを生かして、
自らの力で美容室を開業した人がいました。

その方が起業しようと「決断」した行為に
すごいなと感じて、
私も少し起業のお手伝いをさせてもらったのですが、
その時に感じた事が、人生レベルでとても大切な事だと思ったのでここに残しておきます。


1. 3つの箱

人間は、誰でも「3つの箱」を持っています。

1つ目は「過去の記憶」が入った箱。
2つ目は「今を生きている」箱。
そして3つ目は「未来の箱」です。

人生の3つの箱を表現した図解イラスト
(過去 現在 未来)

実は、この箱にしまっている物を取り出して、私たちは「決断」をしています。

そして、この3つの箱には特徴があります。
1つ目の「過去の箱」が一番大きいんです。

人間は歳を重ねるごとに、現状維持という強い流れに身を任せるようになります。
なぜかというと、過去うまくいったことを選択するようになるからです。

つまり、過去にうまくいかなかった事は選択しないようになるんです。
このロジックで、人間は失敗を回避する方法を学んでいます。

2. 過去の記憶

だから、ある一定の年齢を超えると「やった事のない事」は選ばなくなります。

そうするとどうなるかというと、
過去に起きたことからあなたの行動が決まるので、
すなわち「あなたの未来は過去」なんです。

これが「過去の記憶が入った箱」の特徴です。

3.現在の箱と 未来記憶の箱

では、「現在の箱」はどんな特徴があるのでしょうか?

これも経験したことがあるはずです。
あまりにも忙しくて、焦ってバタバタしているときのこと。
なんか慌ててバタバタしちゃってた時、ありますよね。

最後に「未来の箱」ですが、これも実は経験したことがあると思います。

どんな時かというと、
いてもたってもいられないと感じている時。
ワクワクしている時です。

4. ワクワクと三日坊主の関係性

そう、私たちはワクワクしているときに、その出来事を「未来の箱」に入れてワクワクします。
そして、そのことが、いつだって人生を変えてきたんです。

しかし困ったことに、この「未来の箱」には3日分しかワクワクを入れておけないんです。

これが「三日坊主」と言われる所以なんですけど、
この仕組みを知って活用している人は、そんなに多くいません。

やる気が続いている人を見たとき、
私たちは「あー、あの人はやる気が続く資質の人なんや」と考えがちです。

でも真実は、やる気が続いている人というのは、
「1ヶ月の間に10日以上三日坊主を続けている人」なんです。

確実に今日のやる気は3日以内に消えていきます。
なぜか?
「未来の箱」にワクワクを3日分しか入れておけないからです。

だから、3日以内にワクワクのリマインドができるかどうかが重要です。

リマインドというのは、「もう一度気にする」という意味です。
3日以内にリマインドをかけ続けていくことが大事なんです。

周りから見たら「そんな先のことばっか見ずに、手元のことに集中しなさい」と言われる内容に見えるかもしれません。

でも、それを皆やらないから、
「いや、いいわ俺それ、なんかワクワクしなくなっちゃったんだよね」
となるのですが、これは至極当たり前のことなんです。

ワクワクをキープするのは、浮かれているからじゃありません。
ワクワクをキープするっていうのは、テクニックなんです。

ワクワクの気持ちって、小さなろうそくの火のようなもの。
3日も4日もずっと灯し続けていられるようなものではなくて、
ケアしてあげないとダメなんですよ。

あの時ワクワクしたのはなぜですか?
あの時、未来の絵を描いてみて、その絵の中に顔を突っ込んで、
その世界を見渡して「やっばこうなったらすげーな」と感じたのはなぜですか?

制限がなければどんな人生がいいですか?
本当はどうありたいですか?
失敗しないって決まっているならどうしますか?
成功するってわかっているのであれば、どんな人生にしますか?
誰の力を借りればいいのでしょうか?

このような極上の質問を、自分に問いかけてみましょう。

5. 始めることに遅すぎることなんてない

さて、今話した内容はインターネットを調べたら転がっている内容です。
ただの自己啓発の話だと片付けることもできるし、都市伝説のように楽しんで聞き流すこともできます。
そもそも、こういった不思議な話を拒絶する方も少なくないことは、知っています。

冒頭にお伝えしたのは、
20年間技術を磨き続けてきた美容師が独立して自分のお店を持つ、
というストーリーでした。

きっかけは「人間関係がよくないから独立した」と片付けることもできるし、
「自分の夢を叶えるために独立した」と説明することもできるし、
「業界の低賃金体系の仕組みを壊したいために独立した」と大義を唱えることもできます。

でも、「なんで独立したんですか?」と聞かれた時に、
その説明をする1つ手前に必ず触れているワクワクを、この方は信じたという事実があるんです。

だからこそ、「始めることに遅すぎることなんてないんですよ」って、笑顔で答えられたら、シビれるわけです。

情熱の源泉に触れる方法を説明した動画もあげていますのでそちらもよければ見てみてくださいではまた明日


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