「早くして!」が増える本当の理由
こんばんは。
すみれです。
今回は、つい言ってしまう、
「早くして!」が増える理由について、
書いていきます。
📌 こんな方に読んでほしい記事です
・「早くして!」が口グセになっていて自己嫌悪している方
・怒りたくないのに、気づいたら怒鳴っていることがある方
・自分の声かけを変えたいと思っている方
「また言ってしまった」
子どもを急かした後、
ため息をついたことはありますか?
「早くして」
「ちゃんとして」
「何回言えばわかるの」
怒鳴るつもりなんてなかった。
でも気づいたら、
毎日同じ言葉を繰り返している。
それ、あなたの性格でも、
器の小ささでも、ありません。
今日は「早くして!」が増えてしまう、
本当の理由をお伝えします。
■ 「早くして!」はなぜ出てしまうのか
結論から言います。
「早くして!」が増えるのは、
ママ・パパの時間が、
ギリギリまで削られているからです。
時間に余裕があれば、
怒鳴らなくて済む場面がほとんどです。
「早くして!」が
出やすい場面を思い浮かべてみてください。
・朝の支度
・保育園・幼稚園の登園前
・夕ご飯〜お風呂〜就寝の流れ
全部、
時間が決まっている場面ですよね。
逆に、休日の午前中や、
どこにも行かない日は、
そこまで声を荒げなかったりしませんか。
「早くして!」はあなたの怒りではなく、
時間のプレッシャーが言葉になったものです。
そこを理解しておくだけでも、
少し気持ちが楽になりますよ。
■ ではなぜ、時間はなくなるのか
「時間があれば怒鳴らなくて済む」
それはわかっていても、
時間はない。
なぜでしょう。
子育て中のママ・パパが、
一日にこなしていることを、
少し書き出してみます。
・起床・朝食の準備・子どもを起こす
・着替えの補助・朝食を食べさせる
・歯みがき・登園準備・送り出し
・仕事・迎え・夕食準備・食べさせる・お風呂
・歯みがき・寝かしつけ・後片づけ・翌日の準備……
これ、
文字にするだけでもこの量があります。
ここに家事を加えると、
さらにこなしている量は増えますよね。
しかも全部、毎日、
休みなく続きます。
そして相手は、
思い通りに動いてくれない子ども。
予定外のことが、
毎日かならず起きる。
そのしわ寄せが全部、
時間に乗ってくる。
「早くして!」はその圧力が、
言葉になって出てきたものです。
決してあなたが怒りっぽいのではない。
ただ、余白がなさすぎるんです。
■ 保育士の現場でも、同じことが起きていた
保育士として13年働く中で、
気づいたことがあります。
「早く!」
「ちゃんとして!」
という声かけが増えがちなのは、
決まって「時間に追われている場面」でした。
給食の時間。
午睡の準備。
降園前。
時計を気にしながら動いている時ほど、
声が命令口調になりやすい。
逆に、
時間の制約がゆるい場面では、
自然と
「どうする?」
「どっちにする?」
という声かけができていました。
「早くして!」が出るかどうかは、
声かけのスキルより先に、
時間の余裕があるかどうかで、
決まることが多いんです。
これに気づいてからは、
保育中、時間配分を調整しながら、
声かけに注意できるようになりました。
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■ 「早くして!」を減らすために、本当に必要なこと
「怒らない育児」
「優しい声かけ」
そういう言葉を見るたびに、
「頭ではわかってるけどできない」
と感じたことはありませんか。
それは、
やり方を知らないからじゃないと思っています。
余裕がないところに、
スキルは乗らない。
だから私が大事にしてほしいのは、
まず「余白を1分でも作ること」です。
たとえば、
・朝の支度を5分だけ早く始める
・夜のルーティンの順番を固定する
(迷う時間をなくす)
・「これは今日じゃなくていい」を1つ決める
完璧にやろうとしなくていいんです。
「今日は昨日より1回だけ、
早くしてって言わなかった」
それで十分です。
■ それでも「早くして!」と言ってしまった日は
そんな日もありますよね。
でも、自己嫌悪しなくて大丈夫。
あなたが怒鳴ったのは、
それだけ毎日全力で動いている証拠です。
余裕がないのは、
サボっているからじゃない。
やることが多すぎるからです。
「早くして!」と言ってしまった後、
子どもに
「さっきは大きな声出してごめんね」
と言えたなら、
それだけでもう、
十分すぎるママ・パパをやっています。
■ 最後に
「早くして!」が増えるのは、
あなたの性格や器の問題ではありません。
時間のプレッシャーが、
言葉になっているだけです。
声かけを変える前に、
まず余白を1分だけ作ること。
それが、怒鳴らなくて済む日を増やす、
一番の近道だと思っています。
時間に余裕ができたら、
その分、気持ちにも余白ができます。
まずは、ママ・パパが、
頑張りすぎている自分に、
少しブレーキをかけてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
この記事が、少しでも
ママ・パパの心を軽くできていたら
嬉しいです。
良かったら、
またここに来てくださいね。
