【正直レビュー】センチュリオンラウンジ、羽田と香港どっちがいい?徹底比較|食事・バー・シャワーで損得ジャッジ
先日、同じ日にセンチュリオンラウンジ羽田と香港の2ヶ所を利用する機会がありました。
「同じセンチュリオンラウンジなら、どこも同じくらいのクオリティだろう」
そう思っていたのですが、実際に利用してみると、その印象は大きく変わりました。
今回は、アメリカン・エキスプレス・プラチナで利用した際の体験をもとに、食事・バー・シャワー・過ごしやすさなどを正直に比較します。
なお、センチュリオンカードでは利用できる特典やサービスが異なる場合があるため、今回はあくまでプラチナ会員としての利用体験です。
羽田と香港、どちらで待つべきなのか。
実際に同日に両方利用したからこそ分かった違いを、正直にレビューします。
前提条件はほぼ同じ、でも営業時間だけ違う
利用条件(アメックス・プラチナ以上、家族カード会員も可、ゴールド以下は不可)や、2026年7月8日以降に乗継利用が「出発5時間前以内」に制限される点、同伴者無料枠が2名から1名に変更される点は、羽田・香港どちらも共通です。
違うのは営業時間です。
・羽田:08:00〜22:00
・香港:06:00〜24:00
香港の方が朝も夜も長く使えるので、深夜早朝便が多い人にとっては香港の方が使い勝手はいいかもしれません。
入りやすさ:羽田は待機、香港はゼロ秒
ここはかなり明暗が分かれました。
羽田は訪問時、満席のため受付で待機リストに登録され、入室まで約30分待つことになりました。
センチュリオン専用テーブルは空いていたので、カードの種類によっては待ち時間なしだった可能性もあります。

一方の香港は、受付で搭乗券とカードを見せてすぐに入室。待ち時間はゼロでした。
これはタイミングにより大きく事情は変わるので、頭の片隅に置いてください。

食事:羽田は「幻の和牛」、香港はやや物足りない
羽田はビュッフェの品数こそ多くないものの、味のクオリティが高く、ライブキッチンでは尾崎牛(宮崎県の希少な個人ブランド和牛)を使ったスライダーバーガーやおにぎり、ラーメン、本格的な鮨を提供。「幻の和牛を食べられるラウンジは世界でここだけ」という一点だけでも体験する価値がありました。デザートも和菓子中心で作り込まれていて、抹茶スカッシュは想定外の美味しさでした。

香港はビュッフェのみで品数も控えめ。お粥や焼売など飲茶系は美味しかった一方、冷蔵庫に水がなくソフトドリンクの缶しかない、烏龍茶が常温、氷もないなど、細かい部分で残念さが目立ちました。名物のMÖVENPICKアイスも、個人的には人工的な甘さが強く好みに合わず、機内で食べたハーゲンダッツの方が良かったです。

バー:ノンアルコール派には羽田の圧勝
羽田はカクテル・ワインのメニューが豊富なだけでなく、ノンアルコールメニューも充実していました。お酒を飲まない自分にとってはここが地味に重要なポイントです。

香港もお酒の種類自体は豊富でしたが、探した限りノンアルコールメニューは見当たりませんでした。お酒を飲む方には香港も十分魅力的だと思いますが、飲まない人には利用価値を感じにくいかもしれません。

シャワー:羽田はラグジュアリーホテル級、香港はまさかの利用不可
羽田はシャワールームが2室のみにも関わらず、ラウンジ自体が混雑していたこの日でも待ち時間ゼロで利用できました。ロクシタンのアメニティ、ダイソンのドライヤー、ふかふかの大判バスタオルと、まさにラグジュアリーホテルのスパのような仕上がりで、これまで利用した中で一番良かったです。

香港はシャワールームが1室のみ。しかもこの日は「利用できない」とのことで、代わりに向かいのプラザプレミアムラウンジのシャワーを無料で案内されました。お手洗いに行くついでにシャワールームの中を覗くことはできましたが、上質なプライオリティパスラウンジと同程度の内装で、特別感は感じませんでした。
過ごしやすさ:羽田は高級感、香港はビジネスライク
羽田は、革張りのソファや落ち着いた照明、木目を基調にした内装で、高級ホテルのラウンジにいるような居心地の良さがありました。座席同士の間隔にもゆとりがあり、長時間くつろぐにはぴったりの空間です。

一方の香港は、機能的で無駄のない内装で、どちらかというとビジネスラウンジ的な雰囲気でした。オフィスの延長のような座席配置で、くつろぐというよりは「効率よく待つ」ための空間という印象を受けました。

総評:羽田と香港、どっちで待つべきか
正直に結論を言うと、今回の体験では羽田の圧勝でした。
香港のセンチュリオンラウンジは「センチュリオン」というブランドに過度な期待をしていると、少し物足りなく感じると思います。総合力としては「上質なプライオリティパスラウンジ」に近い印象で、このラウンジ単体を目的に高額な年会費のカードを作るほどの魅力があるかというと、そこまでではないというのが正直な感想です。
一方の羽田は、食事・バー・シャワーのどれを取っても「ラグジュアリーホテルに来た」と感じるクオリティで、これまで利用したラウンジの中で圧倒的に1番でした。
なので、もし羽田・香港どちらを経由するかを選べる旅程なら、待ち時間覚悟でも羽田を選ぶ価値は十分あると思います。逆に香港しか選択肢がないトランジットでも、必要な設備は一通り揃っているので、変に期待値を上げすぎなければ十分快適に過ごせるはずです。
それぞれの詳しいレビューは個別の記事にまとめているので、気になる方はそちらもぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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羽田・香港それぞれの詳しいレビューは個別の記事にまとめています。気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。
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