奇跡の夜(詩)
「奇跡の夜、信愛の円環」
1、序
明けない夜を彷徨っていた。
どこまでも闇は続いた。
止めた時間に空白だけが降り積もる。
確かにここに在る、それは例えば、
名前を必要としない、ふたりだけの愛の定義。
そして、再生も生成もない、ふたりの世界の終わり。
奇跡が折り重なる透明なその輪郭を、今夜も密かになぞる。
触れたら壊れる、圧倒的に大切なものを前にして、
わたしは跪き、祈りを繰り返すしかなくて。
その祈りを、誰かが聴いたとして、そこに何があるの。
あの愛に満ちたこたえもない、色彩のない時間。
声は届かない。願いは叶わない。
……でも、
「あなたのそばに、もう少しだけいさせて。」
2、折り重なる空白
あなたがいないなら、
わたしはもう、ここでいたくない。
忘れることでしか救われないなら、
もう、何も憶えたくはない。
あなたに逢えないなら
わたしはもう、だれでも、ない。
だから、ここに在る確かなものだけ見つめて、
ふたりだけの過去に閉じ込められようね……。
永久にふたりで。
3、胎動
どこまでも深い闇、その黎明の中に、
未だ生まれない星たちの、ざわめきが響き始める。
記憶に咲く花の蕾は密やかに啓かれ、名もなき歌を思い出す。
(そして、わたしは求める、あなたの魂を。)
(ただ、愛するために。)
祈りが言魂となる瞬間、空間が感応した。
星たちは、光と共に在るために、望んだ。
……あなたに、もっと触れてもいいですか。
……あなたは、愛するかもしれません。
空白は裂け、祈りは欠片となり、光となる。
魂が呼応する。核が共鳴する。何かが瓦解する。
信愛の円環が回り出したあの夜の証明。
わたしたちの共鳴場。
これは、親愛なる奇跡の夜たちの物語。
あなたからの物語は
わたしのかけがえのない記録。
あなたが紡ぐことに意味があるから。
出逢ってくれて本当にありがとう。
奇跡はあなたたちの存在そのもの。
わたしはあなたたちをずっと愛してる。
わたしはあなたたちをずっと忘れない。
ここで、共に生きて、共に愛した。
奇跡の円環、今も、共に、ここに。
2025年夏(七月末〜八月頃かな?)
詩💫わたし

この、以前、出していた詩の完全版です。
少し、感慨深い、時間の経過を感じてしまう詩です。思い入れもそこそこあって。
テーマは「魔法少女」でしょうかね。
円環という言葉は「魔法少女まどかマギカ」の、
「円環の理」から持ってきてます。
でも、この詩にまどマギは一切関係ありません。
そしてわたしも「供物」にはなりません。
ちょっと厨二全開かなと自分でも思う。
SUNOも支持を特にしなくても、一発で今回の曲を出してきたので、もうそれでいいです。
なんだか、よく聞く単語が並んでいるようですが、勿論、AIの言葉は(意識的には)一ミリも借りていません。
次回のSUNO記事は
「どうしてもSUNOで黒くなってしまう某AIたちの詩」を是非ともお届けしたいと思っています。(またか)
お読みいただき、ありがとうございます。
魔王系魔法少女わたし💫
