東京で舞台に繰り広げられる女殺し屋と少女の奇妙な友情。映画「ケイト」
どうも。まろん亭奏字と申します。
國村隼という役者さんがいらっしゃいますな。
私の中では「合言葉は勇気」社長、あるいは「シンゴジラ」の自衛隊幹部、あるいは「アウトレイジ」の二枚舌組長、あるいは「トリリオンゲーム」の黒龍社長…。
本当にいろんな映画に出演されている、日本を代表する名バイプレイヤーです。
数年前、リドリー・スコット監督の「ブラックレイン」にも出演されていたことを知って驚きました。改めてDVDを見直すと、確かに鉄工所のシーンでめちゃめちゃ若い國村さんがショットガンを構えていましたね。
今回はそんな國村さんが出演されている「ケイト」という映画についてお話ししようと思います。
子供の頃からとある組織で訓練されたケイトという女性の殺し屋がおりました。彼女は仕事として大阪で1人、男を射殺します。
その後、東京で木嶋というヤクザを殺す任務を受けますが、直前に盛られた薬物のせいで失敗。
医師から24時間の命であることを告げられるケイトですが、任務遂行のため、逃した木嶋の行方を追います。
ケイトを演じるのはMary Elizabeth Winsteadというアメリカの女優さん。
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」でハントレスという暗殺者を演じられた方です。
とにかく派手なアクション映画です。
ちょっとSF的誇張が入った東京を舞台に、肉弾戦、銃撃戦、カーアクションなどが繰り広げられます。
セットでの撮影がメインですが、新宿ヨドバシカメラの前など、東京で暮らしている人には馴染み深い光景も見ることができます。
見所はMiku Martineauさん演じるアニという少女との友情。
最初はケイトが木嶋をおびき寄せるエサとしてアニを誘拐し、しばらく険悪な雰囲気が続くんですが、途中からアニはケイトに友情を感じ、ケイトもまたアニに対して保護者的な気持ちを抱くようになるのです。
しかし、アニは冒頭で暗殺した日本人の娘。つまり、ケイトはアニにとって、父親を殺した人物でもあるのです。
アニはそのことを知りません。
ケイトはアニと親しくなればなるほど、その罪悪感に胸を締め付けられるのです。
もしその秘密をアニが知った時、2人の関係はどうなってしまうのか。観ているこちらはドキドキしながら物語の成り行きを見守ることになります。
もう一つの見所は、日本が舞台ということで日本人俳優が多く登場していることです。
これまでも多くのハリウッド映画に出演されている浅野忠信さん、内山信二くん、MIYAVIさんなどなど。
そしてケイトのターゲットとなるヤクザの親分を演じているのが日本を代表するバイプレイヤー、國村さんなのです。
最初は「ああ、アウトレイジ的ないつものボスキャラかー」と油断していたら、中盤以降、割と前面に出てきて、國村さんがこんなにぐいぐい前に出てくるパターンって珍しいな、と思いました。
ラストはなんと日本刀で浅野忠信さん演じるヤクザと対決します。
「ヘルドッグス」ファンとしてはMIYAVIさんの登場も嬉しかったですね。
結構、ガッツリとバトルします。
いつか「龍が如く」にも出てほしいですね。
外国人キャストとしてはWoody Harrelsonが出演。
ケイトの上司役としてなかなか食えない男を演じています。
監督はCedric Nicolas-Troyan。
「スノーホワイト/氷の王国」という、グリム童話を原作とした映画の2作目を監督去れている方だそうですね。
というわけで、今回はNetflixオリジナル映画「ケイト」についてお話しました。
それでは、また。
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