年少さんの壁。次男の「行きたくない」に向き合う日々
この春、次男が年少さんになりました。
ひとつお兄ちゃんになって、少し頼もしくなるのかな…なんて思っていたのですが、現実はちょっと違っていました。
最近、保育園への行き渋りが続いています。
「行きたくない」
朝になると、そうぽつりとつぶやく日が増えました。
実は4月に入ってすぐは、そこまで強い抵抗はありませんでした。
というのも、長男がまだ学童として同じ保育園に通っていたからです。
私が日中仕事のため、卒園後もしばらくは同じ園へ通っていて、最初の1週間ほどは兄弟そろって登園していました。
次男にとっては、大好きなお兄ちゃんと一緒に行ける安心感があったのだと思います。
でも、長男がいなくなったタイミングから、少しずつ様子が変わってきました。
思い返してみると、環境の変化はたくさんありました。
3月までは1階の教室だったのが、4月からは2階へ。
そして、担任の先生も変わりました。
大人からすると「ちょっとした変化」でも、子どもにとっては大きな出来事。
毎日過ごしていた場所が変わること。
安心していた先生が変わること。
そのひとつひとつが、心の中ではしっかりストレスになっているのかもしれません。
慣れない場所に行くと、「もう帰ろうっと」とぽつり。
まだまだ人や場所に慣れるまでに時間がかかる次男にとって、この環境の変化は思っている以上に大きいものなのかもしれません。
そんな中、今度は別の出来事が重なりました。
長男が、入学式の3日後の日曜日の夜に発熱。
翌日の登校2日目の月曜日は、学校をお休みすることになりました。
40度近い熱で、本人もかなりきつそうな様子。
「これはしっかり休ませないと」と思い、長男にはゆっくり休んでもらうことに。
その間、私はというと——
小学校の準備に追われていました。
(いや、いまさらかい!ってくらい何もしてなかった…笑)
気づけば、あっという間に夕方の4時を過ぎていました。
そんなバタバタの中、保育園から一本の電話。
「次男くんが、少し熱が高めです。お迎えお願いできますか?」
一瞬、頭が真っ白に。
夕ご飯の準備をしていた手を止めて、急いで支度。
長男を家に置いていくわけにもいかず、そのまま一緒に保育園へ向かいました。
迎えに行った次男は、熱はあるものの、そこまで高いわけではなさそうで、
ただ、いつもより少し元気がない様子でした。
確かに、朝から少し機嫌が悪かったなぁ。
今思えば、あれも予兆だったのかもしれません。
その日のご飯は、いつもほどは進まず。
無理はさせずに、早めにお布団へ。
小さな体で、環境の変化や疲れを受け止めていたのかなと思うと、なんだか胸がぎゅっとなりました。
そして次の日の朝。
体温は37.2度。
高すぎるわけでもなく、かといって安心できるほど低いわけでもない、なんとも絶妙な体温。
正直、「行けるかな…どうしようかな…」と少し迷いました。
でも、ここで無理をさせてぶり返してもいけないと思い、その日はお休みさせることに。
久しぶりに、長男・次男・私の3人で過ごす一日になりました。
バタバタな毎日の中で、こうして3人でゆっくり過ごす時間は、実はとても久しぶりで。
なんでもない時間なのに、どこかほっとするような、やさしい一日でした。
日中もそれ以上熱が上がることはなく、穏やかに過ごすことができました。
大事にはならず、ひと安心。
思いのほかしっかり休めた次男は、少しきつさは残っている様子ではありましたが、どこか嬉しそうで。
きっと、久しぶりにゆっくり一緒に過ごせた時間が、安心につながったのかもしれません。
気づけば最近、バタバタと日々をこなすことに精一杯で、
次男とゆっくり向き合う時間が、少し減っていたような気がします。
だからこそ、「次男との2人の時間もちゃんと取りたいな」と、改めて思った一日になりました。
もしかすると今回の保育園の行き渋りも、
こうした体調の変化や、小さな不調が積み重なっていたのかもしれません。
目に見える理由だけじゃなくて、
子どもなりの「なんとなくしんどい」を、ちゃんと受け取ってあげることの大切さを感じました。
毎日の中で、つい見逃してしまいそうになる小さなサイン。
これからはもう少し、立ち止まって見ていきたいなと思います。
