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katakana_chan
【創作裏話】完璧な男を挫折させたい
主役三人の中で、一番キャラ作りに苦労したのはオリバーです。
なぜかというと、もともと中学生の頃に考えていたオリバーは、特に何の取り柄もない普通の13歳の男の子だったからです。
昔はそれで良かったんです。
しかし、今回の物語では「学者」という肩書きをつけてしまいました。
しかし、「学者」という「頭良い」キャラクターを、私は今まで一度も扱ったことがありませんでした。
そこで、何をモデルにしたかというと、はっきりしたものはありません。
ですが、恐らく無意識のうちに自分の夫を参考にしたと思います(夫は偶然にも研究者なのです)。
例えば、とにかく物知りであるということや、研究に夢中で色恋に興味ないとか、気になることは確認しないと気が済まないとか、そういうところは夫を観察したり、話を聞いたりして気づいたところです。
と、ここまで書いて気付きましたが、めちゃくちゃ夫をモデルにしてますね(笑)
たまたまですけど、実は夫のお父さんも研究者です。だから、「きっと父親の背中見て育ったんだな」というのは見ててわかります。
作品作りにかなーり影響を与えていますね(笑)
ちなみに、性格は全然違います!
ところが、物語を途中まで書き進めていて、思ったのです。
この男、完璧すぎる。どこかで、失敗か挫折させないと面白くない、と。
それで、妖怪に拐わせたり、ちょっと弱気にさせたりしてみたんですけど、あんまり大きな失敗とか挫折をさせられなかったなあ、と反省。
というわけで、マーシャルにはオリバーの悪口を言わせることで、ちょっと弱点をつつかせたりしたんですけど、そうやっていろいろ苛めている試しているうちに一番愛着のあるキャラクターになりました。
感想、コメントなどお待ちしてます。
