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読書本の紹介(38)

こんな本はもう書けないでしょうね

先日読んだ「戦艦武蔵」の著者が書いた長編ドキュメンタリー小説です。

自分がまだ実家にいたころ、祖父が「戦艦陸奥」引き上げ後の「陸奥記念館」に行った話を聞いたことがあったような…かすかな記憶があります。

そして、なぜか僕の記憶に「戦艦陸奥」が沈没したという情報がずっと残っていたので、この本を見て衝撃を受けました。

著者がこの本を書いたのが戦後二十数年だったので、当時の体験者が多数健在されていた時期で、記録や記憶が残っていました。

いまからこのような本を書くことは不可能でしょう。ある意味で貴重な資料とも言えます。

戦争に関する小説というよりは、沈没原因を探すミステリー小説に見えます。膨大な資料と多数の関係者、現地調査などよく調べてよく纏められています。

沈没で亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

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