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メラレウカと縮玉の葉焼けを、肥料の記録から考える

メラレウカと縮玉に、黄色や茶色の焼けたような跡が出てきました。
見た目は似ていますが、肥料の履歴はかなり違います。

現時点では、メラレウカは肥料不足で黄色くなったあと、光に弱くなって焼けた可能性を考えています。
一方、縮玉は濃い肥料による肥料焼けの可能性を疑っています。
ただし、写真だけで原因を確定できたわけではありません。

どちらもサボテンなので、正確には葉ではなく表皮の変色です。
この記事では、普段使っている「葉焼け」という言葉で書きます。


メラレウカは、全体が少しずつ黄色くなった

まずは、メラレウカ(Dolichothele melaleuca)のダッシュボード画像をGIFにしました。
6月1日から7月19日までに残っていた47枚です。
7月6日と15日は画像がないため、GIFから抜けています。


2026年6月1日から7月19日まで、メラレウカの緑色が少しずつ黄緑色へ変わる様子

撮影位置や露出は完全には同じではありません。
それでも、6月上旬の濃い緑色から、株全体が少しずつ黄緑色へ変わる流れは見えます。

6月22日ごろからは、上側を中心に白っぽい黄色や茶色の部分も目立ち始めました。
7月19日にiPhoneで近くから撮ると、全体の黄色さと、表皮の乾いたような跡が分かります。

[2026年7月19日のメラレウカ。株全体が黄緑色になり、表皮に白茶色の跡がある

ダッシュボードの記録では、メラレウカへの最初の施肥は7月7日です。
その後は7月13日と14日にも肥料をあげています。
使っている肥料は、ハイポネックス原液を水で薄めたものです。

6月に黄色くなり始めるまで、肥料をあげていない状態が続いていました。
植物全体がじわじわ黄色くなった経過から、最初に考えたのは肥料不足です。

一般に、窒素不足では植物が広く黄色くなることがあります。
ただし、黄色くなったことだけで栄養不足とは決められません。
水分、根の状態、光の強さでも似た変化は起こります。

また、サボテンの日焼けも、初期には表皮が薄い黄色になり、強くなると茶色い傷跡になるとされています。

今回のメラレウカについて私が考えているのは、肥料不足で株全体が黄色くなり、状態が落ちたことで、それまで耐えられていた光にも弱くなったのではないか、という流れです。
その結果、6月22日ごろから焼けたような跡が出た可能性があります。

ただし、黄色くなったことと葉焼けの前後関係は写真から追えても、黄色化によって光に弱くなったことまで確認できたわけではありません。
今のところは、肥料不足と光の影響をつなげて考えた仮説です。

縮玉は、6月9日の濃い肥料が気になっている

縮玉は、6月9日の朝にダッシュボードで撮影されていました。
この時点では緑色が中心で、現在のような黄橙色の跡は目立ちません。

2026年6月9日のダッシュボード画像と、7月19日のiPhone写真を並べた縮玉の比較

左右でカメラ、撮影位置、光の当たり方が違うため、色を厳密には比較できません。
一方で、7月19日の写真には、6月9日には目立たなかった黄橙色の乾いた跡が複数見えます。

6月9日の夜には、ガジュマルへ肥料をあげた記録が残っています。
縮玉にも同じタイミングで肥料をあげた記憶がありますが、縮玉側には記録していませんでした。

使った肥料は、ハイポネックス原液を水で薄めたものです。
ただし、縮玉に与えた量と希釈倍率は記録していません。
記憶では、おそらく200倍程度の濃い希釈になっていたと思います。

翌日の写真で急に変わったわけではありません。
ただ、6月下旬から黄色や橙色の部分が見えるようになり、7月19日の写真では筋に沿った乾いた跡が複数あります。

2026年7月19日の縮玉。上から見ると黄橙色の乾いた跡が複数の筋に見える

肥料には水に溶ける塩類が含まれます。
濃度が高すぎると根が水を吸いにくくなり、根の傷み、黄色化、乾いたような変色につながることがあります。

そのため、縮玉では6月9日の濃い肥料による肥料焼けを疑っています。
ただし、約200倍という数字は記録ではなく記憶です。
用土の塩類濃度も測っていません。
日焼けでも黄褐色の傷跡はできるため、こちらも確定ではありません。

同じ葉焼けに見えても、管理履歴は反対だった

今ある記録を並べると、二株の違いは次のようになります。

メラレウカと縮玉について、写真で見えた変化、6月の肥料記録、現在の仮説、まだ除外できない原因を比較した表

写真だけを見ると、どちらも「葉焼け」でまとめたくなります。
しかし肥料の履歴まで戻ると、片方は足りなかった可能性、もう片方は濃すぎた可能性が出てきました。

まだ仮説ではありますが、次に何を記録すべきかは見えてきました。

しばらく肥料を足さず、条件を増やさない

7月に入ってからは、両方とも7日、13日、14日に、ハイポネックス原液を薄めてあげています。
ここでさらに追加すると、改善しても悪化しても何が効いたのか分からなくなります。

まずは追加の肥料を止め、光の位置と点灯時間をなるべく固定します。
水やりも急に増やさず、普段の乾湿の周期を崩さないようにします。

メラレウカは、新しく伸びる部分の色が緑に戻るかを見ます。
縮玉は、黄橙色の跡が広がるか、新しい跡が増えるかを確認します。
表皮が柔らかくなる、黒くなるなどの変化も一緒に見ます。

次に肥料を再開するときは、製品の表示どおりか、それより薄い濃度から始めます。
一度に変える条件は一つにして、少なくとも次の項目をダッシュボードへ残します。

  • 肥料の製品名

  • 希釈倍率

  • 与えた液の量

  • 施肥前の用土の乾き具合

  • 光の位置や点灯時間を変えたか

  • 施肥前後の写真

例えば、記録には「ハイポネックス原液、1000倍、50mL、用土は乾き気味」のように書きます。
あとから見返したときに、少なくとも「何をどのくらいあげたか」が分かる形にします。

改善しても悪化しても、続きを残したい

今回の写真とログだけでは、原因を一つに決められませんでした。
それでも、メラレウカと縮玉を同じ管理でまとめず、別々の仮説を持てたのは大きいです。

今後は、新しい変色が止まるか、新しい部分の色が戻るかを追います。
改善した場合も、さらに悪化した場合も、ダッシュボードの記録と写真を並べて続報にしたいです。

参考にした資料

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