文章を校正してもらって気づく、思考のクセと言葉の奥深さ。
人に自分の文章を添削してもらう機会は、とても貴重ですよね。特に、大人になってからは、間違った日本語で文章を書いていたとしても誰も指摘してくれません。
それに、自分の文章が読みやすいのか、読者に伝わるのかなんて、自分ではなかなかわからないもの。
今日のnoteは、ライティングスクール『ものかきキャンプ』で執筆したKindle本の原稿を校正していただき、気づいたことをまとめておきます。
校正という仕事
構成の仕事にどんなイメージがありますか?
わたしは、校正していただいた原稿を見て、誤字脱字にとどまらない、仕事の奥深さを感じました。
かしわもちさんのnoteを読んで、校正の魅力の理由がありました。
誤字・脱字や言葉の誤用を正す「校正」。ベテラン校正者の眼を通じて見るそれは、規則と心情とのあいだで揺れ動く、意外なほど人間らしい仕事だった!
文章に人柄が出るからこそ、あえてルール通りではなく微妙なニュアンスを優先させることもある。
言葉って奥深い。日本語って奥深いと思いました。
文章のクセは思考のクセ
冗長表現の原因は?
わたしは、一文が長くなる傾向があります。指摘されて、冗長表現の多さに驚きました。
考えられる理由は、2つ。
最初に何を言うべきか整理できていない
自分の思いを相手に理解してもらえるか自信がない
自信がないから、言葉を付け足してしまう。一文が長くなって論点がぼやけるという悪循環になっていました。
短くするコツは、次の2つを意識しました。
1文を短く
主語+述語を接近させる
「、」で区切らず、「。」で区切る
修飾語は省く(書き手の主観になるから)
語尾は言い切る全体を短く
要点を整理
最初に3つとか5つと明示する
「、」を3つ使ったら黄色信号。4つ使えば赤信号です。
客観的根拠で説得力は増す?
1冊目のKindle本を出版したときは、校正していただいた文章をみて、主観的に書いていると反省しました。
今回は、数字や固有名詞、体験談を加えるよう意識して書きました。
しかし、引用すればいいわけではないことも痛感。説得力を増そうと研究結果やデータを用いても、理屈をこねくり回している印象になるのです。
主観と客観の塩梅も難しいですね。
つい使ってしまう「こそあど言葉」
「こそあど言葉」とは、「これ」「そんな」「あそこ」「どれ」といった言葉のこと。
わたしが書いた2万文字の原稿には、なんと約130個もこそあど言葉を使っていました。
多すぎると一体何を指しているかわからなくなりますよね。
数字や固有名詞に置き換えたり、そもそも削除してしまっても伝わることが多いことに気づきました。
フィードバックで、自分を見つめ直す
フィードバックを通して、文章力の現在地を見つめ直せたように思います。
そして、改めて自分はどう発信していきたいのか。読者にどう感じてもらいたいのかを考えて、言葉を選ぶようになりました。
校正していただいた方には、感謝しかありません。ありがとうございました。
2回目の修正が終わったので、今日再提出します!
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