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Marquisが今夏のランサムウェア攻撃後のデータ漏洩について警告

米Fintech企業Marquisは8月のランサムウェア攻撃により、数十社の銀行/信用組合の顧客データが盗まれた可能性があると州政府に通知しました。氏名/口座番号/社会保障番号などの金融情報が流出し、影響を受けた被害者はテキサス州を中心に少なくとも40万人に上ると見られ、今後さらに増加する可能性があります。

1;Marquisによるハッキング攻撃の被害報告

 12月初旬に米Fintech企業;Marquisは25年8月に発生したサイバー攻撃で米銀行/信用組合数十社に顧客データ盗難の可能性を通知。Marquisは8/14のインシデントがランサムウェア攻撃であったことを認め、複数の州にデータ漏洩通知を提出したことでサイバー攻撃の詳細が明らかに。
 Marquisは米テキサス州に拠点を置き、銀行/他金融機関が顧客データを一元的に収集/可視化できるマーケティング&コンプライアンス機能を提供するサービスプロバイダ。同社Webには700社以上の銀行/信用組合の顧客が登録され、Marquisは全米の消費者向け銀行顧客の膨大なDBにアクセス/データ保管を行う。
 今回Marquisがアイオワ州/メイン州/テキサス州/マサチューセッツ州/ニューハンプシャー州に提出した開示書類によると、データ侵害の影響を受けた人は少なくとも40万人に上り、そのうちでテキサス州が35.4万人で最多とされる。
 メイン州司法長官への通知の中では、データ侵害通知の大部分はメイン州信用組合の顧客からであり、メイン州では9人に1人が被害を受けたとのこと。現在、他州からのデータ侵害通知が増えており、時が経つにつれてインシデント影響を受けた被害者が増加すると予想される

2;8月のインシデン

 今回のインシデントでハッカーは顧客の氏名/生年月日/住所/銀行口座番号/デビットカード番号/クレジットカード番号などの金融情報を盗み、更に社会保障番号も盗んだとのこと。
 今回インシデントはSonicWallファイアウォールの脆弱性を悪用したもので、ゼロデイ攻撃とみなされておりハッカーが悪用するまでSonicWall/顧客は脆弱性の存在を知らなかった。
 Marquisは今回の攻撃主体を特定グループとしていないが、発生当時の報道ではAkiraランサムウェア集団がいたとされる。

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