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イザベラ

GWの間に女房と夜、映画を見に行きました。「教皇選挙」です。まあリアル「教皇選挙」もあるので、参考になるかなと思って。この「コンクラーベ」はトム・ハンクスの「天使と悪魔」でもその舞台になっていましたが、まあ「コンクラーベ」そのものはあまり描いていなかったので、今回の「教皇選挙」でよくわかりました。
なんだか印象としては欲が混じった感じで自民党の総裁選挙みたい。金ありスキャンダルあり。実際はここまではないにしても、やっぱりあるんでしょうか。
映画の中で「枢機卿になって教皇を望まない人はいない」みたいなことをベリーニ枢機卿が言ったのですが、この人どこかで見たな~と悩んで、ようやく思い出したのはトム・ハンクスの「ターミナル」での嫌な国境警備局主任役でした。

で、なかなか良かったのがシスター・アグネス役のイザベラ・ロッセリーニ。この人は「ブルー・ベルベット」の印象が強く、すぐに思い出しました。あの映画ではエログロの役でしたが、今回はバチカンの裏方、シスターの責任者でしたから、キリストに救われたんでしょうね。

この連休の間は倉庫や納戸の整理をしていました。一度にやるのは大変なので、毎日夕方1時間程度で続けています。これは先日アップしましたが「ねじまき鳥クロニクル」ルールで、ここ数年見なかったもの、手に取らなかったものは片っ端から処分。
その中で缶に入った映画のパンフレットを発見。開けてみると色々ありました。フェリーニの後期の映画結構見に行ってました。

音楽物も、良い趣味してますしたが、ブルー・ベルベットもあって、そこではロッセリーニもこう紹介されています。

抜き出します。

1952年6月、イタリアの著名な映画監督ロベルト・ロッセリーニとスウェーデン出身の大女優イングリッド・バーグマンの間に、ローマで双子として生まれた。幼い頃に両親が離婚し、兄のロベルティーノ、双子のイングリッドとイザベラは父が引き取った。夏休みに父の映画の衣裳を手伝ったのが、映画とかかわりを持った初めての経験。
19歳の時にニューヨークに行き、衣裳デザインの仕事を続けていたが、23歳でイタリアの放送局RAIのニューヨーク支局のレポーターとなった。やがてイタリア版の「サタデー・ナイト・ライブ」というべき「ジ・アザー・サンデー」に4年間出演して有名スターの地位を築いた。
’76年、母の主演した「時間の問題」(未)で映画に初出演した。その後、再びTV界にもどり、やがてランコム化粧品と契約し世界最高のギャラを取るモデルの一人となった。'85年の「ホワイトナイツ/白夜」でグレゴリー・ハインズ扮する黒人タップ・ダンサーのロシア人妻に扮してアメリカ映画デビューを果した。’79年に映画監督のマーティン・スコセッシと結婚したが、’82年に離婚。’83年にモデルのジョナサン・ワイドマンと再婚し、娘のエレットラを産んでいる。

ということで、ブルーベルベットの頃はあまりパッとはしなかったように書いてありますが、今回の「教皇選挙」では第97回アカデミー助演女優賞にノミネートされたくらいですから、なかなかです。
私は役者が年を重ねて、本当に良くなったな~と思う両横綱は、このイザベラ・ロッセリーニ氏とシャーロット・ランプリング氏です。ランプリング氏はたくさん映画に出ておられますが、最近では「デューン 砂の惑星 PART1・2」のベネ・ゲセリットの教母役。これも氏ならではの存在感でした。

ちなみにパンフレットの右端にある「ローラ・ダーン」氏はブルー・ベルべと時代というか、デビッド・リンチ監督モノでは「悲鳴女優」としての印象がものすごく強く、なんだかヘボな女優なのか?と思っておりました。
その後、ダーン氏が登場してビックリしたのは「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の旗艦“ラダス”のホルド提督役。
ここでは悲鳴を上げず旗艦に一人残りメガ・スター・デストロイヤーに特攻するという結構腹の座った演技でしたが、お二人に比べると失礼ながら小結クラスかと…。


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