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バジルさん、今日のご機嫌は?

春、買い物に行ったJAで、記念品としてバジルの苗をいただいた。
緑の濃い大きな葉がモリモリの苗。
喜んで鉢に植えた。

影ができるほど大きな葉


あっという間に私の胃袋へ収まり、成長を待ち望んだ。
期待に応えるように、苗はぐんぐん伸び、葉を増やす。
倒れないよう剪定をして、水に挿してみると根を出してくれた。
繰り返しているうちに、私の食欲に対応できる本数に増える。

ただ、8月に入り、下の葉が数枚黄色くなっていた。
葉焼けを疑うも、我が家のベランダは南向きなのに、夏は西日しか入らない。

調べてみると、ハダニや水切れも影響するとあった。
そして、よく読むと「葉裏にハダニがつく」とある。
朝夕に霧吹きをしていたが、その肝心なことを忘れていた。
もしかしたら、人間で言えば、「前髪だけを洗っていたような」なんとも気持ち悪い状態だったのかもしれない。
その日から、葉の裏側も念入りに霧吹きをし、蒸れよりも水切れさせないことを優先して、朝にたっぷり水をあげておいた。

色もツヤもイマイチ


すると、少し緑を濃くした。
そこから数日、「やっぱりそうじゃない」と言うように、また数枚の葉が色を薄くし始める。

調べ直すと、「窒素不足があるのかも」とあった。
根に負担がないように、液肥を水で薄めて少しずつは与えていた。
思い切って剪定し、少し濃いめに与えてみると、翌日には、あからさまに色とツヤで機嫌の良さを見せた。
「頑張るにはガツンとスタミナをくれ」ということだったらしい。

少し季節が進み、南側からも太陽が差し込むようになったベランダで、バジルは相変わらずの暑さを楽しんでいる様子。

改めて、静かにあれこれ全身で訴えているのだと思い知った。
今日もご要望を聞きに、せっせとベランダへ向かう。
そしてまた、食卓に爽やかな香りを添えてもらう。

空き瓶の中では根が



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