コラム|「時の記念日(6月10日)
古来日本の時間は、昼夜をそれぞれ6等分して十二支を当てはめており、季節により昼夜の長さが変わるために、時間の長さは一定ではありませんでした。「時の記念日」は1920年(大正9年)社会生活の近代化推進の一環として、時間の大切さを尊重する意識を広めるために制定されました。「日本書紀」によると天智天皇が水時計〈漏刻(ろうこく)〉により初めて時を知らせた日を太陽暦に換算したのが6月10日です。世界的には国際交流が進み、世界中で時刻を統一する必要性が生じたため、1884年に世界時間の基準となる経線、イギリスのグリニッジ天文台を経度0の基準地としました。
医療情報|暑い!ムシムシする!
何を飲みますか?
梅雨そして盛夏と今から暑さが本格的になってきます。熱中症が心配な季節になってきました。「水分をとりましょう!」と言われますが、どんな水分をとればよいのでしょうか?
人間の体は、水分が体重の半分以上を占めています。また、体の水分は、ただの水ではなく塩分が入っており、体中の水分の調整を行っています。水分・塩分が汗をかくことなどで身体から出てしまい、不足した状態を「脱水」といい、脱水が進むと「熱中症」になります。特に大量に汗をかく夏は、注意が必要です。
炎天下で運動・作業行う場合や大量の汗を短時間で書く場合などでは、経口補水液やスポーツドリンクがお勧めです。吸収も早く、水分不測の状況を早急に改善してくれます。
では、夏の普段の生活の中でのお勧めは何でしょうか?“麦茶”がお勧めです。
初夏に収穫され、夏に新鮮でおいしく飲めるという利点ばかりでなく、夏の乾いた身体に大変良い特性を持っているのです。
【麦茶の効果】
*体温を下げる *血液の粘調度を下げる(サラサラにする) *血圧を下げる
*ストレスを減らす *虫歯・歯周病の予防につながる *胃の粘膜を保護する
「夏の飲料」として平安時代から愛飲されています。またカフェインが含まれていないため、就寝前にも子供から大人まで安心して飲用することができます。
麦茶で暑い季節をのりきりましょう。
健康オタク|「梅雨の季節はカビに注意!」
梅雨は古来「黴雨(ばいう)」ともいい、蒸し暑い梅雨どきは、黴(カビ)の大繁殖シーズン。
【カビが発生する主な条件】
◆湿度80%以上
◆温度20~30℃
◆汚れ(食べカス、髪の毛、ホコリなどが栄養源)
◆酸素(空気に触れることで活性化)
◎カビはダニのエサになる。カビが増えるとダニも増えてしまう!
【カビが発生しやすい場所】
浴室・洗面所、洗濯機、押し入れ、クローゼット、エアコン内、キッチン・シンク回り、下駄箱・靴、食品など
【間違ったカビ対策】
◆掃除機・乾いたぞうきん⇒カビが舞ってしまい逆効果。
◆水ふき⇒カビに水気を与えてしまいカビの繁殖の原因に。
◎ 消毒用アルコールを使って擦るように取り除くのが有効。
☆お風呂のカビ予防には!
1週間に1回、50℃のお湯を5秒間かける。
できたカビには50℃のお湯を90秒かけるとカビが死滅。
やけどの可能性があるので天井にはかけないこと。
☆お風呂天井のカビ予防
お掃除用のワイパーに、キッチンペーパーを付け、消毒用のアルコールで湿らせて、1か月に1回天井を拭く。
【カビが原因の病気】
◇肺アスペルギルス症(咳・痰・血痰)、 夏型過敏性肺炎(咳・呼吸困難)等。
◆病気などで免疫力が低下している場合は発症リスクが高まるので要注意!
!水虫もカビ?!…「白癬菌」というカビが原因。皮膚の角質層に取りついた白癬菌は、角質を酵素で溶かしながら成長していく。白癬菌は角質についてから最短8時間で芽が出て、2~3日で角質層に食い込むので、その前に足をよく洗えば発症を防げる。
