やさしい人ほど疲れてしまうのは、なぜ?
「本当は嫌だけど、断ったら悪いかな」
「自分が我慢すれば、丸く収まるから」
そんなふうに、つい自分の気持ちを後回しにしてしまうことはありませんか?
やさしい人ほど、人の気持ちを考えます。
困っている人を見ると放っておけないし、頼まれると「はい」と答えてしまう。
でも、そのやさしさが、いつの間にか自分を苦しめてしまうこともあります。
我慢して、我慢して、心に疲れがたまる。
そして、ある日ちょっとしたことで爆発してしまう。
「なんでこんなにイライラするんだろう」
「もっとやさしくすればよかった」
そんなふうに、また自分を責めてしまうんですよね。
でも、ここでひとつ大切なことがあります。
やさしさと我慢は、同じではありません。
人を大切にすることと、自分を犠牲にすることも違います。
では、どうすれば「やさしいまま、自分も守る」ことができるのでしょうか?
答えは、いきなり強くなることではないのかもしれません。
たとえば、何かを頼まれたとき。
すぐに「はい」と答える代わりに、
「少し考えてもいいですか?」
と言ってみる。
たったそれだけで、自分の気持ちを聞く時間が生まれます。
「私は本当はどうしたい?」
「今の自分に余裕はある?」
そんなふうに、一度だけ自分にも問いかけてみる。
そしてもうひとつ大切なのが、一日の振り返りです。
今日、どんなことで無理をしただろう?
なぜ、あの言葉にイラッとしたのだろう?
本当は、どうしたかったのだろう?
答えを出せなくても大丈夫。
まずは気づくことです。
気づく → 振り返る → 明日、少しだけ変えてみる。
昨日できなかったことを、今日いきなり完璧にできなくてもいい。
「すぐに返事をしなかった」
「今日はひとつ断れた」
「自分の気持ちを書いてみた」
それだけでも、昨日の自分より1ミリ進んでいます。
大きく変わろうとすると苦しくなります。
だから今日は、自分を責めるのではなく、少し観察してみる。
そして明日、できるなら1ミリだけ違う選択をしてみる。
やさしいままで強くなるとは、自分を否定して変わることではなく、自分の心にもやさしくしながら育っていくことなのかもしれません。
続きはこちら
「やさしさ」と「我慢」の違いは何なのか。
自分を大切にしながら、人にもやさしくするにはどうすればいいのか。
そして、一日の振り返りが「1ミリの変化」につながる理由について、ブログで詳しく書きました。
続きはこちら ▼
