横浜元町への弾丸往復で気づいた「優しさ」の正体
日記_2026.5.16(土)…最近なんだか、世の中がちょっと急ぎすぎてる気がする。 信号が変わる前からアクセルを踏み込む人。レジで数秒待つだけでイライラしてる人。スマホを見ながら早歩きして、誰かにぶつかりそうになってる人。 たぶん、みんな疲れてるんだろうなと思う。 そんなことを考えながら、昨日は横浜元町まで弾丸往復してきた。 娘のマンションに荷物を運ぶためだけの、ほぼ“配送業者”みたいなミッション。 でも、その数時間のドライブの中で、妙に心に残るものがあった。 それが、「優しさ」だった。
新東名を選んだら、世界が平和だった
午後から横浜元町へ向けて出発。 目的はシンプル。 長女のマンションへ荷物を届けること。 観光でもなく、ショッピングでもなく、ただ荷物を運ぶだけ。 なかなか渋い週末の使い方である。
いつもなら東名高速道路を使うところを、今回は新東名を選択。 理由はただひとつ。
効率を重視したから。
「夜7時台には家に帰りたい」 もう最近、夜遅くまで出歩く体力がない。
帰宅してパジャマに着替える時間まで逆算して動くようになった。
完全に“大人の体力設計”である。
新東名は正解だった。 渋滞なし。 変なストレスなし。 流れも穏やか。 空もきれい。 車内には妻と、フレンチブルドッグのブリン。
ブリンは途中から完全に寝ていた。
たぶん、「また人間たち、どこか行ってるな」くらいにしか思っていない。 その無防備な寝顔が、なんとも平和だった。
途中、意味不明なくらい飛ばしていく車もいた。 高速道路でもバイパスでも、車線変更を何度も繰り返す車。 後ろにピタッと張りつく煽り気味の車。
運転って、性格が出る。
いや、今の“心の状態”が、あきらかに出る。
私はとにかく安全運転に徹した。
妻も乗っている。 ブリンもいる。 荷物も積んでいる。
無事に行って、無事に帰って、おいしいビールをいただく。
これ以上に大事なことなんて、たぶんない。
元町の駐車場で、ちょっと人生を感じた
横浜元町はかなり混雑していた。
さすが土曜日。
みんさん、ほんとうにオシャレ。
こちらは、駐車場問題。
でも今回は不思議なくらいタイミングが良かった。
ちょうど出る車がいて、スッと停められた。
ここのところ、こうした引き寄せ法則が成り立っている気がする…。
ただ、ひとつ困った。 トイレである。
年齢を重ねると、“駐車場問題”と同じくらい“トイレ問題”が人生に食い込んでくる。
どこにあるのか。 すぐ行けるのか。 混んでないのか。
最近は観光地を見るより先に、トイレの場所を確認してしまう。
大人とは、そういう生き物なのだと思う。
長女に荷物を渡して、少しだけ話をした。
そして、帰路へ。
滞在時間は短かったけれど、元気そうな顔を見られるだけで安心する。 親って不思議だ。 子どもが大きくなっても、ずっと心のどこかで気にしている。 たぶん一生そうなんだろう。
▶忙しい毎日の中で、自分の気持ちや考えがよくわからなくなることもありますよね。自分の解像度を上げるヒントをお届けしてます。
安全運転は、優しさ
帰り道。
夕方の空が少しやわらかくなってきた頃、ふと思った。
安全運転って、優しさだよなって。
周りの車に対する優しさ。 同乗者に対する優しさ。 歩く人への優しさ。 そして、車そのものへの優しさ。
急発進しない。 無理に割り込まない。 車間距離を詰めない。 焦らない。
それって全部、“相手をちゃんと存在させている”ってことなんじゃないかと思った。
逆に、乱暴な運転って、相手の存在を消してしまう。 「自分だけ先へ行きたい」 「自分だけ早ければいい」 そんな空気がハンドルに出る。
でも、人生って結局、そういうことの積み重ねなのかもしれない。
仕事も。 家庭も。 人間関係も。
効率だけで走ると、どこかで誰かを置いていく。 自分も疲れていく。
最近よく思う。
本当に大事なのは、“心地よく生きること”なんじゃないかとネ。
▶以前、暮らしの中の“心の余白”について書いた記事がある。 忙しい人ほど、ちょっと立ち止まる時間が必要なのかもしれない。
そして、優しさって、案外ものすごく実用的なんだと思う。 人間関係も壊れにくい。 仕事も長続きする。 家族も安心する。 自分の心も荒れにくい。
今日のまとめ
そんなこんなで、夜7時20分には帰宅。
予定どおり。 これ、かなり優秀。
お風呂に入って、ビール飲んで、少し早めにベッドへ。
疲れてはいたけれど、変な疲れ方じゃなかった。
「ああ、今日は大事なものを持って帰ってきたな」 そんな感覚があった。
“優しさ”って大事だよなって。
人にも自分にも、まわりにだって優しくする。
急がない。 雑に扱わない。 ちゃんと見る。 ちゃんと待つ。
「そうだ、優しく行こう。」と思った。
(そうだ、京都行こうに真似てみた…)
運転も。 仕事も。 言葉も。 暮らし方も。
たぶん、人は最後、どれだけ速く走ったかじゃなく、どれだけ優しく生きたかが残るんじゃないかと思う。
よくわからないけどね…。笑
