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今さら聞けない!P値とは何なのか?なぜ0.05が有意性の基準なのか?

 生物医学系の研究において、P値は最も頻繁に用いられる統計学的指標の一つだと思います。P値を極めて平易に言語化するとしたら、「実際には何の差もないのに誤差や偶然によってたまたまデータのような差が生じる確率(つまり、まぐれあたりの確率)」となるかもしれません。

 論文のデータを実務に活用するという立場であれば、P値を「まぐれ当たりの確率」と理解しても、あまり問題が生じることはないように思います。とはいえ、厳密には、「P値=まぐれ当たりの確率」ではありません。

 今回の記事では、統計学的仮説検定におけるP値について、その基本的な考え方を整理したいと思います。


なぜ、「P値=まぐれ当たりの確率」ではないのか?

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