今さら聞けない!P値とは何なのか?なぜ0.05が有意性の基準なのか?
生物医学系の研究において、P値は最も頻繁に用いられる統計学的指標の一つだと思います。P値を極めて平易に言語化するとしたら、「実際には何の差もないのに誤差や偶然によってたまたまデータのような差が生じる確率(つまり、まぐれあたりの確率)」となるかもしれません。
論文のデータを実務に活用するという立場であれば、P値を「まぐれ当たりの確率」と理解しても、あまり問題が生じることはないように思います。とはいえ、厳密には、「P値=まぐれ当たりの確率」ではありません。
今回の記事では、統計学的仮説検定におけるP値について、その基本的な考え方を整理したいと思います。
なぜ、「P値=まぐれ当たりの確率」ではないのか?
ここから先は
4,009字
/
3画像
この記事のみ
¥
300
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
