Pollo AIでSeedance 2.5を試してみた|どこまで表現できる?
はじめに
こんにちは、ネココです🐾
今回は、Pollo AIで「Seedance 2.5」を実際に試してみました。
これまでにもPollo AIでは、さまざまな動画生成モデルを使ってきましたが、Seedance 2.5で特に気になったのが、長めの動画を一度に生成できることと、複数の参照素材を使えることです。
Pollo AI公式によると、Seedance 2.5は最大30秒の動画生成と、最大50個のマルチモーダル参照素材に対応しています。
今回は単純に1枚の画像を動かすのではなく、
・実写風の疾走ショートストーリー
・幻想的なアニメ風ストーリー
・スピード感のあるアニメ戦闘シーン
という、雰囲気のまったく違う3種類の動画を作って試してみることにしました。
👉 Pollo AI 公式サイト
Seedance 2.5とは?
Seedance 2.5は、Pollo AIで利用できる動画生成モデルです。
大きな特徴のひとつが、最大30秒の動画生成に対応していること。
短い動画を何本も生成して後からつなげるのではなく、
「主人公が行動する」
↓
「別の出来事が起こる」
↓
「最後に結末を迎える」
といった、一つの流れを持った短いストーリーにも挑戦できます。
また、Pollo AI公式によると、Seedance 2.5は最大50個のマルチモーダル参照素材に対応しています。
今回はそこまで大量には使わず、複数の参照画像を用意して、キャラクターや場所、シーンの雰囲気を指定しながら動画を作ってみました。

今回はリファレンスから動画の機能を使用しました。
1. 疾走ショートストーリーを作ってみる
最初に作ったのは、実写映画のような短いストーリー動画です。
テーマは、
「大切な封筒を届けるため、主人公が街を全力で走る」
というシンプルなもの。
主人公の女性が、
スマートフォンを確認する
↓
街を走る
↓
横断歩道を駆け抜ける
↓
階段を上る
↓
友人を見つける
↓
封筒を渡す
という流れにしました。
参照画像を用意
主人公、街を走る場面、横断歩道、階段、最後に封筒を渡す場面など、複数の参照画像を用意しました。





主人公の顔や服装、茶色のショルダーバッグ、封筒などをなるべく統一しています。
ストーリーボードも作成
今回は、いきなり動画を生成するのではなく、先にストーリーボードも作りました。

「何秒から何秒まで、何をするのか」
を決めてからプロンプトを作成しています。
「@」で参照画像を指定できるのが便利
実際に使っていて便利だと感じたのが、プロンプト内で参照画像を指定する機能です。
あらかじめ参照画像をアップロードしておき、プロンプト入力欄で
「@」
を入力すると、アップロードした画像が表示されます。
そこから使いたい画像を選ぶと、プロンプトの途中に参照画像を簡単に挿入できます。
たとえば、
「@画像1の人物が、@画像2の場所を走る」
というように、どの画像を何の参考にしてほしいのかを文章の中で指定できます。
今回のように複数の参照画像を使って30秒の動画を作る場合、「このシーンではこの画像」という指定がしやすいので、かなり便利でした。
完成した動画👇
人物の一貫性や、複数の場所を移動するストーリーを短い動画の中でどこまで表現できるのかを見るための作例です。
2. 幻想的なアニメ動画にも挑戦
次は雰囲気を大きく変えて、アニメ風の動画を作ってみました。
タイトルは、
「光の森へ」
夕暮れの森で、不思議な青白い光を見つけた少女が、その光に導かれて森の奥へ進んでいく物語です。
ストーリー
森の入口
↓
光を追って森を進む
↓
森の中を駆ける
↓
小さな川にたどり着く
↓
巨大な光る大樹を発見
↓
その光景の前で立ち尽くす
という流れです。
参照画像
各シーンに合わせて6枚の参照画像を用意しました。






夕暮れのオレンジや紫、森の深い青、青白い光など、世界観が大きく変わらないよう意識しています。
ストーリーボード

前半は静かに進み、途中で少女が光を追って駆け出し、後半は再び静かな雰囲気に戻る構成です。
完成した動画👇
1本目とはまったく違う、幻想的なアニメ表現でも試してみました。
3. 最後はアニメバトル!
最後は、さらに動きの激しい動画にも挑戦しました。
テーマは、
アニメバトル。
夕暮れの崩壊都市を舞台に、
・黒髪の女性剣士
・白髪の男性槍使い
の2人が戦います。
今回は、
人物2人を維持できるか
刀と槍を維持できるか
激しい動きの中でもキャラクターが崩れないか
といった部分もチェックします。
6つの戦闘シーン
構成は、
0〜5秒 対峙
5〜10秒 激突
10〜15秒 連続斬撃
15〜20秒 空中回避
20〜25秒 衝撃波
25〜30秒 決着の余韻
としました。
参照画像






戦闘シーンでは武器の形が崩れやすいため、女性の武器を「刀」、男性の武器を「槍」と決めて参照画像を用意しました。
実は参照画像を作る段階でも、刀の柄と刃がうまくつながっていなかったり、槍が別の武器のようになったりすることがあり、何度か作り直しました😭
人物だけでなく、
「誰が、どの武器を持っているのか」
まで分かりやすい参照画像を用意することが重要そうです。
ストーリーボード

今回は複雑なカメラ移動の指示を減らし、その代わりにキャラクター自身の動きや、火花、衝撃波などの演出を中心にしました。
完成した動画👇
高速移動、連続攻撃、ジャンプ、武器同士の激突など、今回の中ではもっとも動きの激しい作例です。
今回の制作で感じたこと
Seedance 2.5を使った今回の制作では、最初に参照画像とストーリーボードを用意してから動画を作る方法を試しました。
最大30秒という長さがあるので、
「人物を少し動かすだけ」
ではなく、
「30秒の中で何を起こすか」
を先に考える必要があります。
今回は、
・実写風の疾走ストーリー
・幻想的なアニメ
・バトル
と、あえてまったく違う内容を作ってみました。
同じモデルでも、ストーリーや参照素材によって、かなり幅広い映像制作を試せるのが面白いところです。
参照画像を作るのも重要
今回改めて感じたのが、参照画像の大切さです。
動画生成モデルが高性能でも、参照する画像の手足や武器がおかしいと、その状態が動画にも影響する可能性があります。
特に戦闘シーンでは、
・刀の柄と刃
・槍の形
・人物と武器の位置関係
・戦闘時の姿勢
などを確認しながら参照画像を作りました。
まとめ
今回はPollo AIのSeedance 2.5を使って、3種類の動画に挑戦してみました。
Seedance 2.5は最大30秒の動画生成に対応しているため、短いクリップだけでなく、途中で展開が変わるショートストーリーにも挑戦できます。
さらに、複数の参照素材を利用でき、プロンプト内で「@」を入力してアップロードした参照画像を簡単に指定できるのも便利でした。
今回は実写風、幻想的なアニメ、バトルと、かなり違う映像を作ってみました。
単純な動画生成だけでなく、
「参照画像とストーリーボードを用意して、30秒の作品を組み立てる」
という使い方も面白いですね。
Seedance 2.5で、次はどんな動画を作れるのか。
またいろいろ試してみたいと思います😊
👉 Pollo AI 公式サイト
🐾 関連記事はこちらもどうぞ!
今までにPollo AIを紹介した記事のnoteマガジンのリンクです👇
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🐾
#PolloAI #Seedance25 #AI動画生成 #動画生成AI #生成AI #AIアニメ #ショートムービー #AIで作ってみた
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いいたします!
絵本を描く活動費に使わせていただきます!
