見出し画像

[32日目] 古いものと、新しい暮らし。民藝カフェづくりの記録 〜夏との別れ〜

【2026年8月23日 日曜日の記録】
前日の「上矢作ふるさとまつり」で民藝カフェにする予定の古民家お隣の日本料理店朝日屋さんが出店した🍺屋台を手伝い、祭終了後に朝日屋さん2階で寝かせていただいた私。
6時前に目が覚め、窓から外の景色を眺めると東の山の谷間から朝日が顔を出しています。

上矢作を照らす朝日

寝具を畳み、朝日屋さんの玄関を出て、坂を上がって隣の我が古民家に戻り、荷物を整理した後に坂を下り、古民家裏の飯田洞川で恒例の川洗濯です。

飯田洞川の清流で昨日着たTシャツとタオルを洗濯
古民家の裏を流れる飯田洞川と対岸の風景

今日も裏庭の整地作業を予定しています。

昨日草を退けた裏庭と枯れ池

1時間ほど整地作業を進めた後、朝日オーナー塚田ご夫妻に朝食をご馳走いただき、徐々に上がる気温と照りつける太陽のなか、ひたすら鍬とツルハシを振るいます。

枯れ池からどんどん出でくる巨石たち

埋まっている石を退けて土をある程度除去し、玉砂利を敷くなどして整地せねば、駐車スペースとして活用できません。
重機を活用すればもっと早く効率的に作業が進められるかもしれませんが、持っていないのでひたすら人力で掘り進めます。
昼過ぎに塚田ご夫妻に昼食にお呼びいただき、その前に飯田洞川で汗を流します。
行水を終え、飯田洞川から坂を上がっていくと、我が古民家の勝手口からどなたかが出くるのが目に入ります。

「玄関から入って吉住さんを探していたらそのまま裏庭にでてました!」
地域おこし協力隊で上矢作に約一年半住んでいるアオイ君です。

もともと私より先に上矢作で古民家リノベーションを開始していたDIYer山本君の家で知り合い、昨日のふるさと祭りでも交流し、いつでも遊びに来てと伝えていました。

あずきバーの差し入れを持ってきてくれたアオイ君。まだ私の家には冷蔵庫が無いので、塚田ご夫妻に冷凍庫を使うお願いをすると、その流れでアオイ君も塚田家の昼食に加わることになりました。

塚田ご夫妻と、家でしばしお留守番中の今朝はじめて寝返りをうったお孫さんのMちゃんと、アオイ君と私で食卓を囲みます。
奥様の直子さんが用意くださった和風スパゲッティを食べながら、Mちゃんに微笑みかけると、Mちゃんが微笑み返してくれます。

昼食をご馳走になった後、夕方アオイ君との再会を約束し裏庭の作業に戻ります。

庭を掘り返すごとにどんどん出てくる巨石たち

石を掘り出して転がす作業は重労働ですが、石の重心がどこにあるかを探しながら転がるポイントを探していく行為はゲームのようでもあり、個人的に嫌いではありません。

途中、アオイ君と上矢作に新たに引っ越された陶芸家の方の家を訪ねたり(ご不在で会えず)、我が古民家の近くで創作活動をされているユリアさんが訪ねて来てくれたりと、重労働のなかたまに息抜き出来る時間もあり、順調に裏庭耕作作業は進みました。

日も暮れ、古民家で片付け作業をしていると、塚田家娘婿の孝行さんが、「おいキンニク!メシだ!」と私を夕食に呼びに来てくださいました(いつの間にかキンニクと呼ばれています)。

夏休み期間中、上矢作に一時滞在していた塚田家お孫さん達とも今夜でお別れです。
夕食後、私の足首に絡みついて足枷となり、動けないようにしてくる次女のNちゃんと、長男K君をくすぐり攻撃で外し、朝日屋玄関を出ます。

見送りに来てくれた孝行さんとゆいさんから羊羹をいただき、車を駐車場から始動させ、上矢作を後にし小原に向け車を走らせます。
充実したこの8月の思い出に浸るとともに、
秋の訪れを感じました。

千葉のお土産の水羊羹

〜記録33日目につづく〜



いいなと思ったら応援しよう!