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ショートショートnote杯 入賞の喜びとして~『半笑いの二重人格』

ノックの音がした。

続けて「410文字で物語を書いてみないか?」と誘いの声。
「毎日400文字の日記を書いてるだろ、同じだよ」と被せてくる。

日記や台本とは違う。
小説なんぞ書いたことがない。
ショートショートも星新一すら読んだことがない。
「影響受けてるぞ」 え?

例題を見ながら「ドラマのプロット書きと思えば?」
分かった風の助言にカチンとくる。
そんな都合よく書けるわけ……あ、書けた。
「騙されたと思って」もう一本。

『空飛ぶストレート』(※受賞作)
一ヶ月前に亡くなった父をイメージした。
「捻りはない」がまっすぐな物語を生みだせた。

それからあれよあれよ。
巷で言う、完走までして計14本。
賞レース参加の興奮はもちろん、書くこと自体を楽しんだ。

家men賞、受賞。
今の自分にぴったりの賞を頂けたと思った。
ほっこりな家族ドラマ。
これを機に小説も書いていこうかな。

笑顔であの時の声に告げる。
「おめでたい野郎だ」と自分でもそう思う。


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運営及び審査員の方々、この度はありがとうございました。
小説への敷居が低く、参加すること自体が楽しかったです。
ぜひ定期的にやってnoteの文化にして欲しいと思いました。


※今回応募した自作品一覧を載せておきます。

①記念すべき処女小説。今読むと気負ってる。ほぼ台詞だし読みづらい。

受賞作。素手でキャッチボールしてくれた父のおかげ。ありがとう。

③noteでルビ機能があったので冒険したんだけど、やりすぎたね。

④狙いはまあまあ。でもひっくり返しかたが鮮やかでなかったな。

⑤嫌いじゃない作品。ここに出てくる少年は若かりし自分だし。

⑥笑えるものを一つ書いておきたいと思ったら、下ネタになった。

⑦泣きながら書いた。主人公の幸子に同化しちゃって。何度も推敲した。

⑧いつもの日記風に書いた。悪くないアイデアだと思ったけどな。

⑨お題としては一番難しかった。好みではないけどブラックも楽しいね。

⑩「冷蔵庫」から数十年後、出所した幸子の人生の晩年を書いた。泣。

⑪お題追加。幸子の一番輝いていた若かりし時を書いた。最終候補選

⑫ブラックファンタジー。自分の発想の幅が広がった気がする。幸子……

⑬自己啓発なオチだけど、これで大賞とれたら面白いと思った。

⑭大賞とった気になって悪ノリした。お調子者のやりがちを許して。


※最後に……
スキしてくれた皆さんありがとうございました。
コメントには作品への先入観を回避したくて返信しませんでした。
無礼をごめんなさい。とても励みになっていました。


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