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「登山はお金がかからない趣味」と聞いていたのに、モンベルだけで109万円使っていました

登山を始める前、こんな話を聞いたことがあります。

「登山は、お金のかかる趣味ではありませんよ」

歩くのは無料です。

山に入るのにも、ほとんどお金はかかりません。必要なのは登山靴とザックくらい。あとは自然の中を歩くだけ。

なるほど。健康にもいいし、お金もかからない。

ずいぶん健全な趣味を始めたものだと思っていました。

ところが先日、モンベルアプリの会員証が黒いダイヤモンド会員になっていました。

「えっ、ダイヤモンド会員?」

何かの間違いではないかと思いました。

私は普通の会社員です。プロの登山家でもなければ、毎週のようにアルプスへ遠征しているわけでもありません。

右膝を気にしながら、無理のない山を歩いている、ごく普通のおじさんです。

そんな私が、なぜダイヤモンド会員なのか。

気になって、モンベルの購入履歴を最初から調べてみることにしました。

購入履歴は194件ありました

モンベルのオンラインショップで購入履歴を開くと、全部で194件。

7ページありました。

最初は、

「会員更新やアルファ米も含まれているから、たいした金額にはならないだろう」

と思っていました。

ところが、電卓をたたきながら1件ずつ入力していくと、数字がどんどん大きくなっていきます。

レインウェア。

登山靴。

テント。

寝袋。

アイゼン。

スノーシュー。

ダウンジャケット。

グローブ。

靴下。

帽子。

そして、ときどきクラブ年会費。

一つひとつは必要な買い物だったはずです。

「これは安全のため」

「これは寒さ対策」

「これは膝を守るため」

「これは前に買ったものより軽いから」

そうやって積み上がった合計金額は――

1,099,185円。

モンベルだけで、約109万円使っていました。

登山用品は命に関わるから仕方がない

Amazonを見ると、驚くほど安い登山用品がたくさんあります。

アイゼンも、テントも、寝袋も、「本当にこの値段でいいの?」と思うような商品が並んでいます。

もちろん、安くても良い商品はあると思います。

ただ、雪山で使うアイゼンや、強風の中で使うテントとなると、私は少し不安になります。

もし壊れたら。

もし外れたら。

もし寒さに耐えられなかったら。

そう考えると、結局は信頼できるメーカーのものを選びたくなります。

安全に関わる道具を買っているのだから仕方がない。

長く使えるものだから、結果的には安い。

これは浪費ではなく、安全への投資。

そう、自分に言い聞かせています。

ただし、モンベルだけではありません

今回調べたのは、あくまでモンベルの購入履歴です。

実は私、ノースフェイスにも手を出しています。

アークテリクスにも手を出しています。

ほかの登山用品店やAmazonでも買っています。

テント場の利用料、電車代、バス代、山小屋代、温泉代、下山後のご飯代もあります。

それらは今回の109万円には含まれていません。

本当の合計金額は、調べないほうが幸せなのかもしれません。

忍者ネコが横で電卓をたたきながら、

「まだ続きがあるニャ」

と言っている気がします。

聞こえません。

何も聞こえません。

それでも、山を始めてよかった

金額だけを見ると、なかなかのものです。

でも、登山を始めたことで、休日に出かける場所が増えました。

季節の変化に気づくようになりました。

体力のことを考えるようになり、膝を守りながら長く歩く方法も覚えました。

山で食べるご飯のおいしさや、下山後の温泉のありがたさも知りました。

109万円を見た瞬間は固まりましたが、「全部無駄だった」とは思っていません。

ただし、登山を始める前に聞いた、

「登山はお金のかからない趣味ですよ」

という言葉については、訂正をお願いしたい。

登山は、歩くだけならお金がかかりません。

でも、装備を選び始めると話が変わります。

軽いものが欲しくなり、暖かいものが欲しくなり、安全なものが欲しくなり、気づけばダイヤモンド会員です。

結論。

登山はお金のかかる趣味です!

そして私はきっと、これからも「安全のため」と言いながら、新しい山道具を買うのでしょう。

忍者修行は、まだまだ続きます。

#登山 #登山初心者 #山道具 #モンベル #50代からの登山 #買ってよかったもの #趣味の話

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