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キャンピングカーで行く西日本の旅③滋賀、大阪、兵庫

前回のつづき

道の駅 びわ湖大橋 米プラザで朝を迎える。
琵琶湖の湖岸にある道の駅なので、起きぬけに朝日に照らされる琵琶湖が拝めるのが最高だった。

琵琶湖大橋

早速出発。朝食を自炊するのに湖岸緑地はどうかとまず向かったのがどこの湖岸緑地かは忘れたが、向かうほどに道は狭くなり木の枝が道の方まで生い茂っていてキャンピングカーにあたりそうだったので途中で行先変更。
たどり着いたのは「県営都市公園湖岸緑地唐崎苑」。

公園は広々としていて、ところどころ万葉の歌碑が立っている。
飛鳥時代に想いを馳せながらその前でラジオ体操。ひらけた公園内にはたくさんの赤とんぼが飛んでいて、東屋で直射日光から逃れながらその様子を眺めつつその間に炊飯した。

柿本人麻呂の歌など
写真には写っていないがたくさんの赤とんぼが飛んでいた

空気がそうさせたのかなんだかのんびりしてしまったが、今日は11時半から大阪の万博記念公園で太陽の塔の見学を予約していた。
夫が時間がヤバイと気づきすぐに出発(時刻 9:15)。炊いたごはんでおにぎりを作り、持参したお気に入りの海苔と自作の梅干し、昨日長浜市の漬物屋で買った大根の漬物とともに朝食を済ます。

美味しかった長浜市の漬物屋さん。店のおじさんも気さくで良い。
塩分18%の自家製梅干し

出発して早々、宮島未奈著「成瀬は天下を取りにいく」を読んでいた夫と長女が聖地大津市で遊覧船ミシガンは絶対見たいというので、限られた時間であるが大津港に寄る(時刻 9:30)。

ちょうど私はおにぎりを食べたことにより朝のお通じをもよおしていたためトイレに駆け込んで用を済ましている間、彼らはミシガンと記念撮影したようで望みが叶ってよかった。大津港winwinである。

ミシガンクルーズ船
私はTOIRE

今回の旅行では下道での移動を考えていたが、もはや間に合わないので高速に乗った。
10:30頃には無事、万博記念公園に到着。
11:30に太陽の塔入場予約をしているが、20分前には受付窓口まで来てほしいということなのでそのまま太陽の塔に向かう。
わかってはいるが、実際あの姿が見えるとその大きさにテンションが一気に上がる。

ドヤ!

受付を済ませると予約時間より早かったが、待つことなくそのまま見学させてもらえた。
塔の内部については素人の私の文章力では、ただただ薄っぺらくなってしまいそうなので割愛。是非行ってみてほしい。

塔内部の見学について塔内ルールとして公式サイトで注意事項があれこれ書かれており、根が真面目な私は事前にしっかりと隅々まで読んだわけだが、入ったら一方通行でトイレはないだとか、上層階と下層階で気温差があるから熱中症には気をつけろなどと、なにかと緊張をさせてくる内容だったが実際は飽きることなく目の前の作品に集中してあっという間に時は過ぎ、塔内も冷房が効いていて熱中症の危険性はかなり低いように思ったので、持病などない限りは心配することはないと思う(混んでいたら状況は変わるかもしれない)。

大丈夫だよー

そして今回のベストショットはこちら。

また太陽の塔のミュージアムショップが楽しみのひとつであったのだが、現場は思ったよりかなり小さいものであり、3人入って見るくらいの広さなので入るまでに列に並ばないといけないのであった。

いつも共にあれ

ショップではキーホルダーと手ぬぐいを購入。
太陽の塔を出ると外気温が高すぎて、公園内の散策をする気力もなくお昼過ぎには退散。

午後の予定をそこまで決めていなかったので、ひとまず兵庫に向かいマクドナルドで昼食をとりながら作戦会議。
17日の夜に出発してからキャンピングカーの充電ができておらず、次第に心配が増していた。最優先で充電をしたい。


「車の充電」「キャンピングカー」というものに対して無知すぎた私の経験を踏まえて、同じような無知仲間に対してここに記したい。
無知状態で立てた当初の計画では、キャンピングカーの充電は町中のEV充電スタンドを活用すればいいと思っていた。知識のある人はとんだ的外れな発言をしていると思うであろうが、知識のない人間からすると「充電にもいろいろある」ということが全くわかっていないのだ。
それゆえ、計画では街中のEV充電スタンドで2日に一回ほど充電をすれば夜はエンジンを止めた状態で車内を冷房し続けられることになっていた。
しかし、実際EV充電スタンドではキャンピングカーの充電ができないことに気づく。
まず一日目の夕方におふろcafeびわこ座の駐車場にEV充電スタンドがあったので止めさせてもらい充電しようとしたが、コネクタが全く合わない(当然)。その後、道の駅びわ湖大橋のEVスタンドで充電しようとするもここもコネクタが合わない(当然)。
二日目になって次第に「これはまずいぞ」という焦りが本気で生じはじめ、キャンピングカーの充電について必死で調べるのだが、こんな初歩的な無知に対しての説明が全く見つからない。それでも「EV充電スタンド」「コネクタ合わない」「キャンピングカー 充電」「RVパーク」などの単語を検索にかけ、いろいろ読んでいるうちにわかってきた。

EV充電スタンドではキャンピングカーの充電はできないということを...
「RVパーク」や「電源付き」と記されたキャンプ場などでないとできないということを..
(当たり前)


キャンピングカー充電のことがわかった後、すぐさま当日受付OKのRVパークを探し即電話(時刻は15:00)。
掛けた先は兵庫県美方郡香美町にある宙の森ホテル花郷里さんである。

この日、施設自体はお休みだったらしいが運よくオーナーさんが電話に出てくれて、施設内は使用できないけどそれでも良ければどうぞと受け入れてくださった。充電危機にある我々からして電源があるだけで、もはや神様仏様花郷里様という感じだった。

花郷里様に向かう途中に狐の嫁入り

花郷里さんのチェックイン受付終了時刻は18時となっていたので、それまでにはたどり着きたい。
ちょうど電話をかけたところから二時間半くらいの走行時間であったため、途中スーパーに寄り、夕飯の食材をゲットして無事18時前に到着した。

受付では今日は休館日のため施設内が使用できないので、お風呂に入るなら近くに温泉があるからそこへ行くといいと教えてくれた。花郷里様、本当にありがとうございます。
しかも、お盆明けであり施設自体休みなのもありで我々以外に利用客はおらず貸し切り状態で泊まれたのは、何の気兼ねもなく最高であった。

駐車後、待ち望んでいた充電をしてから花郷里さんの一番近くの温泉「温泉保養館 おじろん」へ歩いて向かい、ここもほぼ貸し切り状態でゆっくりさせてもらった。
受付のお姉さんも五人家族のお財布事情に気を利かせてくださり、温泉だけでなく人のあたたかさも感じるひとときとなった。

夕飯は朝炊いたご飯の残りと味噌汁、納豆、スーパーのお惣菜などを。
お湯を注ぐだけのインスタント味噌汁だが、日本人の胃に沁みる。最高に美味い。

夜には駐車場に鹿の群れが現れ、一瞬ナイトサファリを楽しんだ。

つづく



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