#001 猫の楽園「青島」の現状! 行くなら今しかないかも・・・
「猫を助けたら猫の国に連れて行かれた」
猫好きなら誰もが一度は想像したことがあるのではないでしょうか。
猫の国とはまではいかなくても、
「人口より猫の数が多いある島」という場所があるんです。
猫に囲まれて幸せ!
しかし、島を去る頃には心に残る寂しさが…
そんな感情が揺れ動いた「猫の楽園」について書いていきます。
最後には関連する猫スポットの情報も載せていますので、良かったら読んでいってください!
猫の楽園「青島」とは?

・愛媛県大洲市に属する離島
・人口:2人(2025年10月時点)
・毎年夏には「青島の盆踊り」を開催
・たくさんの猫が暮らす島として話題になる

何十匹もの猫に囲まれるその様子が「猫の楽園」として一躍話題に!四国の離島でありながら、全国から猫好きが集うスポットになりました。
↓タビジロウのインスタグラムでも紹介しています!↓
青島への行き方|1日2便の船に乗り遅れない
猫の楽園につながる道はただ1つ。専用のフェリーに乗ることだ。
そのためには、まず伊予長浜駅に辿り着く必要がある。
ここが、フェリーの発着する港の最寄り駅だ。

愛媛県の中心部から移動となると、松山駅から行くのが良いです!
「松山駅」→JR予讃線(1時間5分)→「伊予長浜駅」 片道850円
伊予長浜駅→長浜港|約3分の徒歩

伊予長浜駅からわずか徒歩3分で港に着く。朝の港町はまだ静かですね。
長浜港→青島|約35分の船旅
予約は不要! 港に着いたら乗組員さんに申し出てチケットを貰おう。
往復運賃1,400円を現金で準備しておきましょう。

Q. どれくらい早く行けば良い?
A. 1時間前に到着して余裕を持って1番乗りでした。
30分くらい前に着いても全然乗れそう。
とは言っても朝早い時間になるので無理はせず!

島内には宿泊できる施設はないため、観光は日帰りのみ。
そして、フェリーは1日2便が往復している。
つまり、フェリー乗船の選択肢は以下の3通りになるわけだ。
①朝一の便で行き→朝一の便で帰る 滞在10分
②お昼の便で行き→夕方の便で帰る 滞在1時間10分
③朝一の便で行き→夕方の便で帰る 滞在7時間40分
一般的には②がおすすめ。
よほどの猫狂いならでも③でも良いが、かなりの時間を持て余すでしょう。(私は強烈な猫狂いなので③で行きました。)
その場合は、以下の「島で時間を持て余したらできることリスト」を参考にしてほしい。
砂浜でさざ波のサウンドを聞く→Let's 瞑想
石垣の上で1時間くらい寝てみる→意外と心地良い
港にいる釣り船の数を数える→1分くらいは時間を潰せる
ダメもとで猫に話しかけてみる→新たな冒険が始まるかも
旅の心得|島に行くときの注意事項

「むやみに猫にエサを与えないこと」「待合所には猫を入れないこと」など、人間と猫が暮らしていくために守るべきルールがあります。
青島は観光スポットであると同時に、島の人が暮らす居住地でもあり、さらに、猫たちの住処であることも忘れずに訪れましょう。
そして、個人的に最も覚えておいてほしいことがあります。
それは、、、
※ 食 事 は 絶 対 持 参 ※
※ 食 事 は 絶 対 持 参 ※
※ 食 事 は 絶 対 持 参 ※
7時間滞在の場合、もし食べ物を忘れたなら、、、覚悟しましょう。
というのも、島内には食事をとれる場所がなく、コンビニや売店はおろか、自動販売機も一切ありません。食事は必ず持参していきましょう。
※軽食をあまり持っていかずに餓死しそうになった私が言うので、信ぴょう性100%の情報です。
青島の見どころ|現地の写真付きで解説!
さて、いよいよ青島のレポートをしていきます。
青島には推定70匹の猫ちゃんが住んでいるそう。
私が出会った猫ちゃんはざっと40~50匹くらい。
ここからは猫ちゃんたちの写真とともに島の様子を紹介していく。(※iPhone11撮影のため画質の粗さはお許しください。。。)

島の港に到着。早速いるね。

桟橋を渡ると数十匹のモフモフたちがお出迎え。
かわいいいいいい・・・!!!

基本的にはみんな人懐こい!
すり寄ってきたり、ニャーニャー鳴いて膝の上に乗ってきたり、
思っていたよりも触れ合うことができる。

物陰に隠れている猫についても、人が近づいただけでは「我関せず」といった感じ。それぞれが各々の持ち場でのんびり過ごしていた。

種類は茶トラ、茶シロがマジョリティ。
ネットでは「猫島 いなくなった」みたいな意見をよく見る。
確かに、以前に比べると猫の数は減ったかもしれない。(10年以上前は100匹を超えていたそうな。)
しかし、それでもこれだけたくさんの猫がいる。
「ほんとに猫に会えるの…?」という心配は不要のようだ。
見どころ①猫のエサ場

島内で最も猫ちゃんが集中しているスポット。
「青島」で検索をかけると、猫に囲まれた幸せなそうな構図の画像がヒットするが、その撮影場所がここだ。

港に着いてから左方向に進んで行くと、目に飛び込んでくる「ネコ➡︎ エサ場」の案内。コンクリートに青文字でデカデカと書かれてれいる。
➡の方向に目をやると、愛らしい毛むくじゃらたちの集会が開かれていた。

私が訪問した日は、小雨が降ったり止んだりの繰り返しだった。
普通にしていてもみんな丸っこいのだが、その日は気温も低く、一段と身体を真ん丸に固めていた。

あと、島のボランティアの人かな?
猫用の小皿やプラスチックのご飯ケースが点在している。一応、水や食料については確保されているようで安心。
ただ、猫たちの前で荷物をガサゴソやっていると、目を光らせて集まって来る。
「ごめんよ、今ノー"ちゃおちゅ~る"なんだよ。」
※人間の食べ物は基本塩分過多だから、むやみに与えないように!
見どころ②急斜面の神社

エサ場のすぐ隣にあるこじんまりとした神社。
恐ろしく急な石段を上ると、港まで一望できるスポットとなっている。

「島の猫ちゃんが元気でいられますように」と願いながら、10円ポーン。
いや、しかし急な石段だな。
一昔前のおばあちゃん家の階段か、ロフトに上がるはしごくらい急。
気を付けないとすってんころりんするので、絶対に足元を見て上り下りしよう。
見どころ③小学校の廃墟
※猫は出てこないので興味ない人はスルー※
神社を過ぎてさらに島の奥深くへと進んで行く。
左右から枝がぴょんぴょんと飛び出した急こう配の一本道を進行。すると、頂上には狛犬のごとく左右に一本ずつ待ち構えている石柱が見える。

とりあえずセーブしてから入ったほうが良さげな雰囲気。

玄関に並ぶ銅像、開け放たれた教室の数々。
思ったより良質な状態で保存されていてテンションの上がるタビジロウ。
ここは「長浜町立長浜小学校青島分校」(1976年に廃校)。
どうやら数年前までは島の公民館として普通に使われていたらしい。そこから宿泊施設を経て、今は自然に還ろうとしている。一応立ち入り禁止、一応。
画像右上、小学校の後ろからわずかに覗く、緑に覆いつくされた立教大学池袋キャンパスみたいな建物は、長浜町立青島中学校の廃墟(1966年に長浜中へ統合)。

かつてここを学舎としていた生徒たちは、海を見ながら授業を受けていたもかもしれない。猫も教室に入ってきてたのかな?
ちなみに港から離れたこの一帯には、まさに猫の子一匹いない状態だった。
悲しい未来|猫の楽園がなくなるかもしれない

何十匹もの猫が暮らす青島だが、現在の人口はわずか2名。
ただ、私が訪問した際には人の気配は感じられなかった。
そして、この島の猫たちは去勢手術を受けている。片耳に切れ込みが入っているのがその証拠だ。
つまり、上記の状況から悲しい方程式が導かれる。。。
「猫の寿命」×「島民減少」=「猫島消滅の危機」

気温の低さと冷たい雨で凍えているのか、膝の上に乗ったり、背中にくっついてきたり、暖を求めている様子だった。
できることなら「このまま連れて帰りたいな」と思いながら、一緒の傘で一人と数匹が雨をしのいだ。
これをかわいそうだと感じるか、自然の摂理だと割り切るのか、単なる観光気分で訪れた私にとっては、そう簡単に答えを出せるものではなかった。
上陸時にはなかった寂しい気持ちと、わずかに残る猫の温もりを抱えて、島に別れを告げた。

最後に関連情報
ここまで読んでいただきありがとうございます。
猫の可愛い写真を見たいと思っていたところ、なんだか寂しい感じにさせてしまいましたね。
「どうしてくれるんだ」と思われた方に向けて、猫関連のプチ情報を書いておきます。
松楽旅館|青島から電車で30分の猫旅館
せっかく猫目当てに愛媛に来たのだったら、ここも訪れてみてほしい。
「松楽旅館(しょうらくりょかん)」
愛媛県大洲市大洲727-2 (伊予大洲駅から徒歩15分)

「猫がいっぱいいる」「一泊3,000円」「貸切風呂」
三拍子揃った癒しの宿である。島の猫たちとはまた違った癒され方をしてみては?
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おすすめ猫の島2選|田代島&佐柳島
Q. 猫の島ってほかにもあるの?
A. あるよ。
日本国内に猫の島と呼ばれるスポットは、実は結構ある。
最後に、個人的に行って良かった場所を2つ載せておくので、「我こそは!」という猫好きさんは訪れてみてほしい。(今後記事にする予定です!)
①田代島(宮城県)

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②佐柳島(香川県)

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それでは 次回もお楽しみに!
タビジロウ
