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第3回:体のサインは「次へ」の合図。 1年4か月で幕を下ろした理由

その後、私は本社へ異動し、ニッチなジャンルの音楽配信コンテンツを作る業務に就きました。
音源を繋ぎ合わせ、歌詞との整合性をチェックしたり、サブモニターの情報を更新する日々。

しかし、体は正直でした。
年末年始の店舗派遣や、不慣れな現場オペレーションが重なるたび、少しずつ、でも確実に体調を崩していきました。
「ここは、私が本当にいるべき場所なのだろうか」

そんな時、ふと目にした「第二新卒」という言葉。
まだ、やり直せる。
ジュエリー業界への想いをもう一度形にできるかもしれない。
そう気づき、出口が見えた瞬間、あんなに重かった足取りが軽くなり、日々にやる気が戻ってきました。

1年4か月。
未曾有の事態の中で私を雇い、社会人のマナーを教えてくれた会社には心から感謝しています。
でも、あの日々が教えてくれた最大の教訓は「我慢しすぎないこと」です。

運命だと思った場所でも、心が、体が「違う」と叫んでいるなら、そのサインを見逃さないでください。
休んでも頑張れない時は、別の居場所を探していい。
あの荒波を経験したからこそ、今の私はそう強く断言できます。


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