シロタエギク(銀色の葉)

おはようございます。
たぶんシロタエギク(白妙菊)だと思います。
窓辺の植え込みで、そこだけ雪が降り積もったかのように、銀色に輝く植物を見つけました。葉は深く切れ込みが入っていて、まるでレース細工のような複雑なかたちをしています。全体が細かな白い毛で覆われていて、光を受けるとやわらかく光って見えました。
そっと指で触れてみると、見た目どおりのフェルトのような質感があります。少し厚みのある葉は、冷たい風の中でもあたたかそうなコートをまとっているようでした。まわりの緑色の植物のなかで、この銀白色だけが静かに浮き上がっているのが印象的です。
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シロタエギクという名前の「白妙(しろたえ)」は、カジノキなどの樹皮から作られた白い布や、あるいは白い色そのものを指す古い言葉だそうです。万葉集の歌にも詠まれるような、混じりけのない白。この植物の姿に、そんな清らかな布のイメージを重ねたのかもしれません。
花が咲いていなくても、この葉だけで十分に美しい。寒さが近づく季節に、銀色の葉が静かに光を集めている姿を見て、冬の訪れを予感しました。
【過去のトピックス】
※銀色の葉、シルバーリーフを持つ植物のトピックス
セントーレア/ラベンダー:葉の特徴(シルバーリーフ)
ユリオプスデージー:葉の銀色(黄色い花との対比)
ラムズイヤー:触覚で味わう植物の魅力(フェルトのような質感)
