BNIは商店街である〜強いチャプターは「人を集める」のではなく「商圏をつくる」
BNIで活動している方へ。
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大阪の千林商店街を歩いてきました。
千林商店街といえば、ダイエー創業の地として知られています。
現在、当時の店舗そのものは残っていませんが、この場所を歩いていると、改めて「商店街とは何なのか」を考えさせられます。
魚屋がある。
八百屋がある。
飲食店がある。
衣料品店がある。
サービス業がある。
一軒一軒は、それぞれ別の商売をしています。
しかし、それぞれの店が完全にバラバラに営業しているわけではありません。
「千林商店街」という一つのまとまりがあり、その場所に人が集まり、人が歩き、店から店へと移動していく。
私は以前から、
「BNIは商店街である」
と考えています。
ただし、これは単なる例え話ではありません。
むしろBNIという組織を考えるうえで、かなり本質的な経営の考え方だと思っています。
BNIを、
「異業種交流会」
「紹介を出し合う会」
「人脈づくりの場」
とだけ理解すると、本質を見誤ります。
BNIとは、
一人ではつくれないお客様の流れを、複数の経営者でつくる仕組み
だからです。
そして私は、これこそが「商店街」と同じ構造だと考えています。
1.個店だけで営業していると、集客には限界がある
まず、商店街がなぜ存在するのかを考えてみます。
もし魚屋が一軒だけ、ポツンと営業していたらどうでしょうか。
その店は、自分でお客様を集め続けなければなりません。
チラシを配る。
広告を出す。
SNSを発信する。
口コミをお願いする。
常連客を増やす。
もちろん、それでも商売はできます。
しかし、どれだけ良い店でも、個店だけで集客を続けるには限界があります。
これは、私たち経営者も同じです。
税理士なら、税理士として自分で営業する。
社労士なら、社労士として自分で営業する。
保険営業なら、保険営業として自分で営業する。
コンサルタントなら、コンサルタントとして自分で営業する。
それぞれが自分の知人、自分の顧客、自分のSNS、自分の広告だけで商売をし続ける。
これは、いわば「個店営業」です。
個店営業には限界があります。
だから、商店街をつくる意味があります。
一軒の力だけで人を呼ぶのではなく、
複数の店が集まり、街全体として人を呼ぶ。
これが商店街の大きな役割です。
BNIも、本来は同じです。
一人一人が、
「私のお客様を紹介してください」
と言っているだけなら、BNIに集まっている意味はそれほど大きくありません。
それぞれが個人営業をしているだけです。
BNIの価値は、
一人ではつくれないお客様の流れを、チャプター全体で生み出すこと
にあります。
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