【ディスクレビュー】Dinosaur jr./you'Re Living All Over Me
当方所有のディスク情報
購入時期:2018年頃
購入場所:どこかのディスクユニオン
金額:確か3000円前後
プレス:リイシューみたいです
はじめに
言わずと知れたUSオルタナティブロックバンドDinosaur.jrの2ndアルバムで、SSTレコードから1987年リリース。
ハードコアの老舗レーベルSSTからのリリースなんですね、確かにこのサウンドであればSSTは納得な気もします。
3rdアルバム「Bug」も同様にSSTからのリリースですが、やはりこの2nd~3rdの粗削りなインディー感溢れるディストーションサウンドがたまらなく好きですね。

プロデューサーはウォートン・ティアーズ(Wharton Tiers)という方で、ニューヨークで伝説的なレコーディングスタジオ「ファン・シティ(Fun City)」を設立した方だそうです。
Sonic Youth の「Goo」やHelmetの「Meantime」など、オルタナ・グランジの名盤を多数手がけています、すごい方です。

タイトルは日本語訳すると「君に支配されている」的な意味らしいです。
タイトル長いのでダイナソーのセカンドとしか呼んでなかったためそもそも正式タイトルをちゃんと認識してなかったですが、そんな意味だったんですね。
怒りとか葛藤を爆発させたようなサウンドなので確かに納得かも。
ジャケットはマウラ・ジャスパーというアメリカのアーティストのイラストです、ジャケの右下にも「Maura Jasper」と書かれてますね。
ダイナソーの1st~3rdまでのジャケットは同じくマウラのイラストで、その他シングルも複数書かれていました。
生きる苦悩みたいなことを表現しているのか、なんてインパクトのある絵なんでしょうか、一度見たら忘れないパンチがあります。

お気に入りの曲
A1-Little Fury Things
イントロのトコトコトコトコというしょぼいタム回しから急に轟音が浴びせられます。いまだにイントロ聞くとビクっとします。
ギターはワーミー使いまくりのシュワシュワサウンドでスラムのシューゲイザーって感じでしょうか。
ソニックユースのリー・ラナルドがバッキングボーカルで参加しているらしいのですが、Aメロのコーラスかな?
リー・ナラルドってThe Cribsの「Be Safe」でも参加していますが、ゲストとして呼ばれがちなイメージがあります、それだけ人脈豊富な方なんでしょうか。
イントロの叫び声はライブだとベースのルー・バロウが担当していた記憶があります。
先行シングルとしてリリースされ、MVも作られています。

A4-The Lung
セカンドではこの曲が一番好きですね。
インストなのかな?って思うくらいイントロ長くて数分するとJ・マスシスが歌いだします。
イントロが複数段構成あり、途中で転調して若干スピードが上がって疾走感が出て、最高ですね。
イントロ聞いた時点で1曲聞いたくらいの満足感があります。
長イントロ→歌→ギターソロ→歌→ラストパート
という変な構成になっているのも好きですね、ひねくれてる感じが。
B3-In a Jar
ジャーって炊飯器の事かと思ってました。
炊かれる白米の気持ちを歌っている炊飯ソングなのかなと思っていました。
ジャー=瓶のことらしいですね。
つまりは瓶に閉じ込められている=自分の世界に閉じこもっている、的な解釈になるんでしょうか、確かに歌メロに哀愁がある。
この曲はとにかく泣かせる歌メロとルーのベースラインがたまらないですね。
セバドーっぽい雰囲気もありますかね。
Little Fury ThingsのシングルのB面にもIn a Jarが収録されています。
おわりに
以上、ダイナソージュニアの2ndアルバム「you'Re Living All Over Me」のレビューを生意気にもさせてもらいました。
セカンドといえばThe Cureの「Just Like Heaven」のカバーのイメージが強かったのですが、私が買ったものには収録されていませんでした。
Just Like Heavenは3rdアルバム(Bug)と4thアルバム(Green Mind)の間に該当する1989年にリリースされたシングルで、セカンドの2005年のリイシューでボーナストラックとして追加されたようです
こんな感じで稚拙ではありますが今後も保有しているレコードについて紹介をさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします!
