新古今和歌集のある生活26「時をかける少女」
令和7年2月27日(木)
今日はどういうわけか問い合わせをしなければならないところがたくさんあって、昼休みはほとんどそれで潰れてしまいました。
銀行やら、カード会社やら、オンライン接続業者やら、車のディーラーやらとやたらかけまくる中で、最も気持ちを入れて(?)、最も落ち着いた状態で電話をしたのはJR東日本広報部さんです。
私はものごころついた時から原田知世様の大ファンで、おそらくこのnoteにもこの先何十回とこの話題が出てくるでしょう。その原田知世様が主演される、来週公開の映画「35年目のラブレター」の番宣のため、たくさんのメディアに出ています。それをチェックするだけでも大変忙しい。
JR東日本の会員制旅行情報共有組織に「大人の休日倶楽部」というのがあるそうで(今回初めて知った)、その会員誌の3月号の表紙が原田知世様!しかもいつにも増して大変おキレイであらせられる!(興奮で敬語が怪しい)
そこでこの3月号だけでも入手できないかと、JR東日本広報部に電話で問い合わせをしたというわけです。
結果…あえなく撃沈。(そりゃそーだ)
「大人の休日倶楽部」は有料制だそうで、その会員限定で送付しているのが会員誌だから、お分けすることはできません、とのこと。ここで粘るのは原田知世様にご迷惑がかかってしまうので、爽やかに引き下がりましたが、何とも悔しいことでした。「大人の休日倶楽部」、今から入ろうかしら?
「夕月夜しほ満ち来らし難波江の蘆の若葉に越ゆる白波」(新古今和歌集・巻一・春歌上・藤原秀能・26)
この歌、夕方に月が出て潮が満ちてくる、そんな夜に難波江の蘆の若葉の上を白波が越えていく、そんな情景なのですが、よく考えてみると、この時代に潮の干満が月の引力の影響だということはもう知られていたということでしょうか?現代でこそそれは常識ですが、当時の科学常識って、私たちが思っているよりもずっと進んでいたのかもしれないですね。そして800年後の私たちにもきちんとそれが届き、味わうことができます。情緒だけでなく科学も「時をかけ」てきたんですねー。原田知世様の「時をかける少女」を聴くたびに実はそんなことを想っています。
