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月額3,900円の壁を「買い切りJS」でぶち抜く。AIと見つけたkintoneニッチ市場の戦い方

どうも、拓海です!

「kintoneの条件付き必須入力、需要あるかな?」

すべてはこの一言から始まった。

最近、kintoneとAIを組み合わせて「副業の種」を探すのが日課になっている。今回目をつけたのは、現場のユーザーが必ず一度はぶち当たる「〇〇の時だけ入力を必須にしたい」という壁だ。

kintoneの標準機能では、チェックボックスにチェックが入った時だけ別の項目を必須にする、といった制御ができない。

Claudeに市場調査を投げると、即座に「需要は非常に高い」との回答。 そこから一気に、戦略立案からコード実装、手順書作成まで駆け抜けた舞台裏を公開する。

1. 競合の「隙」を突く。狙うはサブテーブル

まず最初にやったのは、敵を知ること。Claudeに市場を洗ってもらうと、強力なライバルが浮上した。

  • 月額3,900円のサブスク型プラグイン

  • 自由度は高いが学習コストも高いノーコードツール

ここで僕がとった戦略は「ニッチな特化」だ。 既存のプラグインはアプリ全体の制御は得意だが、実を言うと「サブテーブル(明細行)内の行ごとの制御」には弱い。ここがJSカスタマイズの独壇場であり、かつ競合がいないブルーオーシャン。

ターゲットは「特定のプラグインを契約するほどじゃないけど、どうしてもここだけ制御したい」という層。 「月額不要・買い切り・サブテーブル対応」を武器に据えた。

2. ココナラでの「値付け」と「見せ方」

販売先はココナラ。価格戦略もClaudeと壁打ちして、2本立てに決めた。

  • 基本版(3,000円): 集客・レビュー獲得用のフック。

  • サブテーブル版(8,000〜10,000円): こっちが本命の利益商品。

「オプションにするより、別商品として出品した方が差別化が際立つ」というClaudeのアドバイスを採用。サービス説明文も、「1回のカスタマイズで恒久解決」というパワーワードを添えて、購入者の痛みに直接刺さる内容に仕上げた。

3. 「納品後のサポート」を減らす堅牢なコード

開発でこだわったのは、プログラミングがわからない購入者でも「RULES配列をいじるだけで動く」という設計だ。

さらに、Claudeと「堅牢性診断」を実施。

  • kintoneのアップデートに左右されない公式APIのみを使用

  • フィールドコードの打ち間違いを教えてくれる「設定検証関数」を実装

  • 全角・半角スペースの揺れを吸収するヘルパー関数

「動かないんですけど!」というクレームほど、副業の時間を奪うものはない。エラーメッセージに「3行目の〇〇が未入力です」と行番号が出る仕掛けも作り込み、プラグインに負けない利便性を追求した。

4. 納品物までAIと一緒に作り込む

コードを書いて終わりじゃない。設定手順書もWordで作成。 「トリガーが複数の場合は?」「チェックボックスの場合は?」といった、実務で必ず出る質問を先回りして「カスタマイズガイド」として収録した。これも全部、Claudeが瞬時に書き出してくれる。

さいごに

アイデアの検証から、コード開発、品質チェック、手順書の作成まで。 一人で悩んでいたら数日はかかったであろうプロセスが、AIとの対話で数時間に凝縮された。

「サブテーブル特化」という切り口も、自分一人では思いつかなかったかもしれない。AIはただのツールじゃない。最高の「壁打ち相手」であり、ビジネスパートナーだ。

これからもこのスタイルで、kintone×AIの可能性を掘り下げていく。 次は何を作ろうか。とりあえず、自分へのご褒美にビールを開けようと思う。


執筆:拓海 (kintone×AIで「副業術」をハックする Kindle作家 / JavaScript勉強中)


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