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4歳息子とお風呂で恋バナ(?)をしたら、理由が上から目線すぎてパパがのぼせた話。

我が家には、毎晩のちょっとしたルーティンがある。

それは、4歳の息子とお風呂に入っているときに「今日あったこと」を報告し合うことだ。

保育園で何をして遊んで楽しかったか、どんなイタズラをして先生に怒られたか。湯船に浸かりながら、男同士(といっても一方は4歳だが)で語り合うこの時間は、私にとって毎日の癒やしでもある。

しかし先日、そのお風呂会議の中で、私の疲れが一瞬で吹き飛ぶほどの衝撃的な会話が繰り広げられた。

1. お風呂限定。男同士のちょっとディープな日常報告

その日もいつものように、息子が保育園の人間関係について熱く語っていた。

「きょうねー、●●ちゃんと●●くんのことは、きらいだったの」

数名の名前が挙がる。理由を聞くと、「おもちゃを奪われたから」「押されたから」という、4歳児なりのストレートな理由だ。とはいえ、子どもの世界の「嫌い」なんてものは、次の日にはケロッと忘れて「大親友!」に裏返るのがお決まりパターンである。

ふと気になった私は、湯船のなかで息子に少し意地悪な質問を投げてみた。

「へえ、じゃあさ、逆に『好きな子』はいるの?」

すると息子は、少し照れる風でもなく、すらすらと女の子3人と男の子1人の名前を挙げた。 一気に4人も名前が出てくるとは思わず、私は少し身を乗り出した。

「へえー!なんでその子たちのことが好きなの?」

理由を尋ねた私に、息子は信じられない言葉を言い放った。

2. 好きな人の条件はまさかの……!?

「……んーっとね、」

「 顔 が 良い か ら 」

真顔だった。 湯船の温度が2度くらい上がった気がした。

「おい!!」

私は思わず全力でツッコミを入れてしまった。なんだその理由は! 4歳児の口から出る「優しいから」とか「おもちゃを貸してくれるから」といった純粋な答えを予想していた私は、あまりにも直球で上から目線な理由にひっくり返りそうになった。

私が心の中で「なんだその上から目線は!」と呆気にとられていると、さらに息子は畳みかけてきた。 なんと、自分の胸を親指でビシッと指さし、堂々とこう言い放ったのだ。

「 僕 も !」

その「顔が良い仲間」に入っているぞと言わんばかりに一切の迷いがない、圧倒的な自信。完璧なる自己肯定感。 これにはもう、呆れるのを通り越して大爆笑するしかなかった。

3. 【結び】我が家の小さなナルシスト

お風呂上がりに、この「顔が良い発言」の始終を妻に報告した。 すると、うつ病で静かに過ごしている妻も、その日ばかりは「嘘でしょ!?」とお腹を抱えて大爆笑。

「誰に似たんだろうね」「パパじゃない?」なんて言いながら、リビングで自分の顔の良さを疑わない息子を眺めて、夫婦で久しぶりに涙が出るほど笑った。

いや、確かにね。パパにとってもママにとっても、君は世界一男前で、かけがえのない可愛い息子だよ。 でも、それが客観的に見てどうかは……パパ、ちょっとアタマを抱えちゃうよ!

子ども特有の「全能感」というか、根拠のない無敵の自信。 大人はどうしても周りの目を気にして「自分なんて」と思ってしまいがちだけど、息子のこの「自分が大好き!」というエネルギーは、どこか眩しくもある。

今日も我が家の小さなナルシストは、鏡の前でカッコいいポーズを決めている。 その最強の自信で、明日も保育園の「顔が良い仲間たち」と楽しく過ごしてほしい。

とりあえずパパは、明日のお風呂で「内面の美しさ」について、やんわりと4歳児に説法を試みようと思う。

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