何としてでも私は泳がない。
(前置き)
「エッセイしりとり」なるものが、なんと
私に回ってまいりました!!
タイトルをしりとりで回していく企画
みたいです。
じゅんこさん。私なんかに回していただき
ありがとうございます。
じゅんこさんから回って来た
「な」から始まるタイトルにて。
たまごぱんのしょーもなエッセイ。
開幕させていただきます。
🌷🫧🌷🫧🌷
私は小学四年生の時、ものすごく
好きな男の子がいた。
この話については、別の話でゆっくりと
語らせていただきたいと思うのだが。
とにかく、同じクラスに好きな男の子がいた。
覚えておいて下さい。
私には4つ上の姉がいる。
これは、
私が小学一年生
姉が小学五年生の時の出来事である。
いつものように一緒にお風呂に入っていると
姉が、クロールができるようになって、
息継ぎもできるようになったから
妹の私に息継ぎを見ろ、と言って来たのだ。
一年生だった私は、純粋に
お姉ちゃんクロールできるように
なったんだ!すごーい!!
興味津々で、見せて!と言って待っていた。
姉は、こちらに顔を向けて、息継ぎをした。
家の狭いお風呂の中で。ゴーグルをつけて。
妹相手に、クロールの息継ぎを披露している。
黒いゴーグルをしているが、少し透けていて
姉の目がこちらを見ている。
姉はものすごい顔をしている。
私は姉の顔がとても必死で、おかしくて、
人のクロールの息継ぎをする顔って
こんなにもおもしろい顔してるのか!と、
「息継ぎが出来てすごい」よりも、
姉の顔がすごかったことが忘れられない
お風呂での一幕となった。
私は小学四年生になった。
6月。プールの授業がやってきた。
クラス全員がクロールで25メートル
泳げるようになろう!
こんなそれぞれの運動神経への配慮は皆無な、
平成ならではな押し付けがましい目標が
掲げられ、プールの授業が始まった
小学四年生のわたしは、
クラスで掲げた目標に従う事なく
みんなの輪を乱す、
クロールができない運動音痴な女になるより、
大好きな彼にあの姉のような必死な息継ぎの
形相を見られてしまうことが、
なぜかものすごく恥ずかしかったのだ。
15メートルくらい息継ぎなしで泳ぐ。
ゴーグルを上げて、執拗に顔を拭い、
またゴーグルをして、残りを泳ぐ。
わたしはこれを繰り返して、
プールの授業は終わっていった。
25メートル泳ぎ切ることなく
いつの間にか、夏休みを迎えていた。
私は泳ぐのがとても苦手なまま
大人になってしまった。
たまごぱん。35歳。
人の目なんて気にならない、しっかりと
肝の据わったおばさんになってきた。
息継ぎする顔が見られてしまったら
恥ずかしいなんて気持ちは
....1ミリもない!!
あの時泳げなかった、
クロール25メートル
泳げるようになってやろう!という
気持ちになっている。
そうなると、
市民プールに練習しに行く事になるのだが、
...どうしよう。
隣のレーン。小学生用の浅いやつだ。
一年生の時の私が姉の息継ぎの形相が
忘れられなくなってしまったように、
「あのおばさん、息継ぎの顔がすごい」
子どもたちの脳裏に焼きついて離れなく
なってしまったら、どうしようか。
トラウマを抱えて泳げなくなる
子どもが増えてしまったら。
どう責任を取ろうか。
考えたら、泳ぐ事が、水着になることが、
怖くなって来たぞ。
神様ごめんなさい。
たまごぱん35歳。
やっぱり.....
クロールの練習については、保留にします。
🌷🫧🌷🫧🌷
しりとりを回してくれた
じゅんこさんの最新の記事を
置いておきます!いろんな貴乃花じゃなくて、
「た」についてのお話。くすっとします😇
そして、私からのしりとりは
ぴぱさんに回したいと思います😇🩷
この人とってもおもしろい!!
「い」から始まるタイトルのエッセイ。
よろしくお願いします!
マイキーさん
企画参加させていただきます🙏!
素敵な企画をありがとうございます!
