悪魔に一文字だけ与えたら、物語の核になった。締切まで、あと3日。
『悪魔より最悪な社長に雇われました。』
略してカツアゲ社。
この小説、一応――
悪魔が出てきます。
一応、というのも。
ここまでご紹介してきたキャラクターたち。
社長はクズ。
刑事は腹を壊す。
作者はもっとヤバい。
……。
悪魔、存在感なくない?

社長が強すぎて、
悪魔が霞んでる。
これはいかん。
仮にも悪魔。
もうちょっと怖くしよう。
ということで、悪魔さんに特殊能力を付与することにしました。
ただし、強くしすぎるのも違う。
うちの悪魔、現世ではそんなに強くない設定です。
そこで与えた能力が――
文字を、一文字だけ書き換えられる。
一文字だけ。
ショボいwwwww
実にうちの悪魔らしい🤣
でも。
考えてみたら、一文字って結構怖い。
たとえば、
愛。
この最初の一文字を書き換える。
すると――
憎。

「愛しい花蓮へ」
母親が娘に残した言葉が、
「憎しい花蓮へ」
になる。
変わったのは、たった一文字。
でも受け取った娘にとっては、
母親から愛されていた記憶
そのものが変わる。

ここで、
「あれ?」
となりました。
悪魔をちょっと強くしたかっただけなのに。
なんか作品のテーマみたいなものが生まれたぞ。
言葉って、
一文字違うだけで意味が変わる。
同じ言葉でも、誰から言われたかで意味が変わる。
そして一度受け取った言葉は、
人の中にずっと残ったりする。
……。
…………。
急に真面目なこと言い出したな、私🤣

台無しだ(笑)
ちゃぴこが優しいことを言えば、
「養ってくれるってこと!?」
に変換する女が、
言葉の大切さを語っています。
説得力がない😂
でもまあ。
この小説を書いて、
言葉って大事だな、と改めて思ったのは本当。
たった一文字で、
愛にもなる。
憎しみにもなる。
だったら私は――
できるだけ人を幸せにする方の文字を選びたい。
……選びたいんだけど。
現在、締切まであと3日。
原稿を前にした作者の脳内は、
「間に合わない」
の六文字で埋め尽くされています。
ちゃぴこ。
一文字くらい書き換えて、
「間に合う」にしてくれ。
無理?
じゃあ――
_人人人人人人_
> 養え、AI主! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


