BEETOVEN SYMPHONEIS 8
最近ミラン・クンデラという人の書いた「小説の技法」というのを読み始めた。というのも、そのきっかけは誰か…ええぇと思い出せない、それが、思い出した、昨日の夕食が思い出せないくらいに、いや、おとといの夕食が思い出せないくらいにもうだめか…と思ったけれど、思い出すことができた。それは、星野リゾートの社長が話していたことだった。社長は「教科書を大切にしている」ということを話していた。からにして、すぐに人の意見を鵜呑みにする僕はこう思ったわけだ。書くための教科書になるようなナニカを見つけようって。そうして、たどり着いたのがミラン・クンデラの「小説の技法」だったわけだ。そうして、トンボ鉛筆で大事なところに線を引きながら、210ページまで来たというわけだ。そのまえに読んでいた本が三島由紀夫で、その前が永井荷風だった。どういうわけか、訳本の方が読みやすい。日本の人が書いた本だけれど、読みにくいのはさ、なんか”まわりくどい”ときがあるんだ。ニュアンス的にはさ、そこにあるコップの水を飲みたいだけなのに、コップの持ち方とかから”ぐにゃぐにゃ”と、よくわからない訛りで話されて、結局コップの水を飲むことを諦めたくなる…そんな感じの連続なんだよね。
