【書籍紹介】命の終わりはだれが決めるのか
おはようございます!たぬ剤師です。
新年度になり、新人が入ってばたついている職場もたくさんあるのではないでしょうか?
自分が新人の頃を思い出すと、今の学生に比べて随分とポンコツだったなと懐かしくなります。
思い出すだけで、恥ずかしくて穴があったら入って出られない😇
今日は先日買った書籍についての紹介です。
命の終わりはだれが決めるのか
作者;ソファちゃん
です!
この本は、看護のプロから見た終わりとの向き合い方に触れることができる1冊です。
僭越ながら、たぬ剤師が読んで感じた思いを書かせていただきました!
それではいってみよ~!
「命の終わりはだれが決めるのか」を書かれたのは?
作者のソファちゃんは、現役看護師と子育てをしながらSNSで漫画やイラストを発信されている方です!
私はX民なので以前からイラストを拝見していたのですが、1枚絵から伝わる情報量が凄まじいのです。
病院にいて患者さんとお会いすると、イラストのような場面に出会うこともあります。1枚のイラストから感じられることは非常に多く、見る人によってイラストが表現する状況の感じ方が変わると私は思っています。
私は薬剤師の立場ですので患者さんの最後に立ち会うことはほとんど経験がないのですが、今は在宅をやっているのでいつか必ずその時がやってくるんですよね。
在宅の場合は、介入者は本人がどうしたいかを主軸にしてケアプランを考えていくとともに、有事の際の患者の希望についても確認していくのですが、
「いざその時が来た時」
自分には何ができるのか。何をサポートできるのか。を考えるにあたって、見取りをとりまく最後の選択とゆらぎの物語を素敵なイラストとともに読者に伝えてくれます。
人生の最後の選択とその向き合い方。
選んだ選択がベストであったのか、決して決まった正解があるとは限らない問題です。
こうすればよかった、ああすればよかった。
いざその時が来た時、介入当初から終わりを見定めて対応できるかで後悔しない向き合い方ができるか否かが決まってくるのでは思います。
薬剤師は薬に関連した生活面のサポートが主ですのでなかなか生活に直結した介入は少ないと思いますが、この本を読んで、終わりと向き合うことの大切さがよくわかった気がしました。
在宅を担当する薬剤師として、
多くの方が望む、自分でできることはなるべく自分でやりながらお家で過ごしたいという要望を達成できるように必要なサポートを続けていきたいと思いました。
今日のたぬ剤師
たぬ剤師は病院時代、同じ患者にまた会えるという機会はあまりありませんでした。
それは病院での治療目的を達成して退院していくケースもありますが、中にはお別れという形で病院から去っていくケースもあるからです。
そのため院内処方で定期的に処方がでる患者以外は、基本的にまたお会いするケースはほとんどありませんでした。
薬局へ転職して、まずはじめに感じたのは、「同じ患者にまた会える。」という感覚でした。
急性期病棟の経験があることもありお別れが多かった自分には、この「また会える。」というのが本当に新鮮なものでした。
話を通じて生活の背景がわかり、対応できるような要望があれば達成するためにどういったサポートができるか。
そういうことを継続して考えるようになりました。
また、在宅を通じてより患者さんのことがわかるようになりました。
それは単純に話し相手なだけの場合もありますが、
「一人で住んでるから、こうして人が自分に会いに来てくれて、お話してくれることがとっても嬉しい。」
多くの人がそう言ってくれるんです。
人との関わりって本当に重要なんだと感じました。
お互い支えあって「人」の漢字は成り立っていると言いますが、まさにその通りですね。
それもあり、私は訪問時は薬のこと以外の何気ない話を良くします。
自分で外に出られないような方が大半を占めるため、
「今は桜が満開だよ!今日は寒いんだよ〜。昨日は暖かかったのにね。そういえばニュースでこんなこと言ってたね。」
といった何気ない会話をすることも多いです。
あとは昔話をしてもらうことが私はとても大好きです。自分が知らないことをたくさん聞ける貴重な機会なので。
でも、そういうことを通じて深める繋がりも大切なんだと思っています。
その繋がりをより良いものにするためにも、初めはあまり考えることのない終わりについて想定して動いていくことは本当に大切ですね。
ぜひ読んでほしい1冊です。
今日はここまで!
皆さん良い週末を🌸
いいなと思ったら応援しよう!
今はザコシのシューシュースタンプを買いたいです。万が一間違えて(?)私にチップを頂けるのであればザコシのシューシュースタンプのレビュー書きます。お約束します。貰う度に目標変えていきます(笑)