ハーモニカにウィスキーを。擬人化の魔法
こんにちは!
今日は、最近僕がひっそりと、でも真剣に憧れている「ある特殊能力」についてお話ししようかな。
1. スピリチュアル界は、「幕の内弁当」
スピリチュアル界隈って本当に賑やかだよね。
安倍晴明からメッセージをもらったり、大天使ミカエルにお願いをしたり、龍がついていたり、狐様や守護霊様…。もう、和洋折衷なんでもありの「幕の内弁当」状態。
で、こういうカジュアルな「信じる力」を持っているのは、圧倒的に女性が多い気がするんだよね。
インドの神様も中医学の経絡も、全部混ぜこぜにして、何の疑いもなく「えいっ!」と使いこなして、実際にものすごい結果を出してしまう。
この「信じる力」って、実はものすごい超能力なんじゃないかと思うわけ。
2. 「擬人化」は、眠っている脳を呼び覚ます
どうしてもどこかで「え、エンジェルさん?(半笑)」なんてツッコミを入れたくなっちゃう生き物だよね、男って。
でも、これって実にもったいない。
人間という生物は、長い歴史の中で「他人の気持ちを理解し、群れで共感する」ことで脳を進化させてきた。
だから、ただの「エネルギー」や「物質」として捉えるよりも、そこに人格を見出して「擬人化」したほうが、脳は圧倒的に高いパフォーマンスを発揮するんだよね。
難しいのは、それを「一応、擬人化としてやってますよ」というポーズではなく、心から信じ込めるかどうか。
信じることで力が倍増する。
これは以前お話ししたガウディの信仰の話にも通じる、引き寄せのパワーそのものなんだ。
3. 天才ハーモニカ奏者とウイスキーのロック
ここで、僕が尊敬してやまない一人の天才ミュージシャンを紹介したい。
ベルギー出身のジャズ・ハーモニカ奏者、トゥーツ・シールマンスだ。
名前は知らなくても、彼が奏でるハーモニカの音色は、世界中の誰もが一度は耳にしたことがあるはず。そう、あの子供向け番組「セサミストリート」のテーマ曲で、ハーモニカを吹いているのが彼なんだ。
その伝説的な天才、トゥーツにこんな逸話がある。
彼が飛行機に乗っていたとき、頼んだウイスキーの中に、愛用のハーモニカをポチャンと沈めたんだって。驚いたCAさんに理由を聞かれた彼は、笑ってこう答えた。
「いや、俺の相棒にも旨い酒を飲ませてやろうと思ってね」
自分の道具を「俺の相棒」と呼び、天然でそんな振る舞いができる。この愛嬌と信頼関係こそが、あの世界中を癒やす音色の源泉だったんだろうなと思う。
4. 今日から僕も「この子」と呼びます
僕の周りのミュージシャンでも、楽器に名前をつけて可愛がっている人は多い。「1番、2番」と番号で呼ぶより、名前をつけて呼ぶ方が、掃除もメンテナンスも丁寧にするし、ケースから出すときだって優しくなる。
擬人化の入り口は、案外そんなシンプルなところにあるんだよね。
というわけで、特に理屈っぽくなりがちな男性諸氏!
僕と一緒に、今日から「擬人化」を始めてみませんか?
僕も、何十個もあるシンギングボウルにいちいち名前をつけるのは大変だけど、今日からは僕の大切な「チームメンバー」として扱おうと思っている。
人前でボウルを鳴らすときも、「この子の倍音は特徴的で可愛いんです」なんて平気な顔で言えるようにならないと、あのパワフルなスピ系女子たちには到底追いつけない。
自分の道具を愛し、人格を見出す。
それは、世界を少しだけ優しく、そして自分を少しだけ不思議な世界へ近づけてくれる、魔法の技術なんだ。きっとそうだ。
■ はじめての方はこちら
https://note.com/taro_sakama/n/n9ef1a5310554
