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【大学受験と教育費】「MARCH」か「関関同立」か。地方在住者が東京を目指す前に知るべき費用の現実

受験校を全国から探す時、特に東京思考の関西、中部在住の方は、最寄りの「関関同立」か、東京の「MARCH」か、悩むことがあるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、「卒業後に東京で特定の業界に就職したいという強い意志がない限り、関関同立に通うほうが圧倒的に投資対効果が高い」というのが私の見解です。
その具体的な理由を、学力評価、経済的負担、将来のキャリアという観点から解説します。

社会的な評価と就職活動における両者の立ち位置

まず、大学の難易度や社会的な評価についてです。
関西を代表する「関関同立」と関東を代表する「MARCH」は、全国的な知名度や企業からの評価において、ほぼ同格のグループとして扱われます。

私の中では同志社だけはMARCHより「同格以上」、関関立は「CH(中央と法政)の同格以下」のイメージです。

身近な例としては、子どもの友達が明治の全学部日程に落ちて、関西大学の特待合格したことからも、関関立はMARCHと少し差があるように思いますが、ここでは「同格扱い」と表現しています。


大手企業が採用で行う「学歴フィルター(一定の大学群で絞り込むこと)」においても、両者は同じ枠に入ることが大半です。

つまり、MARCHの方が就職で圧倒的に有利になるという事実は基本的にはありません。

関西に本社を置く企業や地元での就職を視野に入れているのであれば、関西圏でのOB・OGのネットワークを持つ関関同立の方が、有利に進められる場面も多いでしょう。

一人暮らしに潜む、経済的負担のリアルな数字

次に、保護者の方にとって最も大きな懸念事項である「費用」について計算してみましょう。

実家から関西の私立大に通う場合、4年間の学費や交通費で約500万円から600万円を見込むのが一般的です。

一方、東京で一人暮らしをしてMARCHに通う場合、学費に加えて家賃、光熱費、食費、帰省費用などが重くのしかかります。


我が子も地方都市でひとり暮らしをしていますが、意外とお金が掛かるものです。

東京都ともなれば、生活費だけで毎月15万円以上の仕送りが必要になるケースが多く、4年間でトータル1200万から1500万円を超える出費を覚悟しなければなりません。

多額の費用をかけてでもMARCHへ行く価値が生まれるケース

では、どのような場合であれば東京へ行く価値があるのでしょうか。

それは「東京に集中している業界への就職を強く希望しており、学生時代から長期インターンシップに参加して実務経験を積みたい」といった明確な目的がある場合です。


マスコミ、出版、一部のITベンチャーなどは東京に機能が集中しています。

最新のビジネスの現場で在学中から実務を経験し、社会人と接点を持ちながら人脈を広げたいという強い意志がお子様にあるのなら、それは単なる学歴以上の価値を生む自己投資になり得ます。


逆に言えば、それくらいしかメリットは思いつきません。

これが仮に「MARCH」ではなく「早慶」であれば、就職先に外資系やコンサル、5大商社などが普通に視野に入ってくる為、また話が変わってくるようにも思います。


ご家庭の予算と本人の目的意識をすり合わせる

大学受験は「その後の人生の土台作り」です。
お子様がなんとなく東京に憧れている程度であれば、冷静に費用の現実を提示し話し合う必要があります。

一方で、将来のビジョンが明確に東京での生活と直結しているなら「子どもへの投資」だと思って、応援するのも一つの選択です。

ご家庭の経済状況とお子様の目的意識を天秤にかけ、ご家族で納得できる進路選択をしてほしいと思います。


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太楼@偏差値45から医学部・難関大へ導く伴走 最後までお読みいただきありがとうございます。

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